空から降ってきてほしいもの ブログネタ:空から降ってきてほしいもの 参加中


父が、年数回の恒例のゴルフに行ってきたらしい。

母が亡くなってからは、2回目くらいかな。


この前の時も、今回も、


あまり楽しくなかったって言う。


集中できないって。


みんな、自分より年上で、

誰誰が死んだ、

誰誰が入院したって話ばっかりで、

だけど、

みんなは、

帰ると家族が待ってるんだって思うと、

悲しくなってしまう。

情けないね。


わかるよって言った。


私の職場には、私より若い人が多くて、

それでいて、ママさんや、妊婦さんが多くて、

あー、みんな新しい命を作ってるのに、

慶事として、結婚や出産のお知らせを広報してるのに、

私だけが、弔事しか出してない。


そんなトラウマにとらわれてた時期がある。


つい最近の出来事。


生まれてこの方、一人暮らしをしたことがなかった父。

定年までは、仕事優先だった父。

定年になってから、ずっと家にいる父に慣れず、働きに出た母。

最初は、洗濯ものの取り込みに始まり、

やがて、お風呂を掃除して、お風呂を沸かし、

最後には夕飯を作って母を待つようになった父。


それが楽しみになった父。


定年まで、母に世話されるのがあたりまえだった父が、

御恩返しをするように、母の世話をした。


今も、


母がいつも家を綺麗にしてたから、

掃除洗濯をちゃんと自分でやってる。

ご飯も作って食べてる。


頑張ってる父。


できることなら、

空から何か降ってきてくれるなら、

父に、

新しい「何かのため」をあげてほしい。


父が、目を見開き、

夢中になれるような何かが降ってきてほしい。