と、思いました?

 

もちろんドイツ語ができた方が1000倍いいです。

数多の移民の人たちも、みんなちゃんとドイツ語を勉強して、話せるようになっています。

またはそのために努力しています。

余裕があったらぜひドイツ語をやってください。

がんばって、少しでも使えるようになって。

 

でもあなた。

ドイツの滞在が終わったら、どこへ行くの?

いったん日本?

はたまた、イギリス? オランダ? アメリカ? フランス?

それとも、マレーシア? インド? タイ?

 

 

現地語は、いつだってできた方がいいに決まっています。

でもあなたが現地語を理解しないとわかったとき、

相手の人はどうしますか?たいていは、

① あらら、君ドイツ語全然わからないんだね、勉強しないとね。

と言うか、

② 英語に切り替えてくる でしょう?

 

②が来た時、あなたが英語でも応対できないとどうなりますか?

相手の人は、お 手 あ げ ヽ(-_-)丿 状態になります。

こっちはこんなにやってんのに、

ドイツ語も英語もわからないでドイツにいる人と、

ぼくどうやってコミュニケートしたらいいの?と。

 

外国人なら英語が少しぐらいできて当たり前、と向こうの人が思った時に、

いえ、あなたは考えが偏っていますね、そんな common sense ありませんで、

と主張できますか?

特にヨーロッパにいて、あなたは何を理由に

英語も使えない自分を正当化するの?

 

 

ドイツ人が英語を話せるようになるのと、

日本人が英語を話せるようになるのでは、

必要な努力の量はもちろん違います。

そして、それをわかってない人の多いことといったら!

ああもう嫌になりますね。

ヨーロッパ人が、

私6か国語も話せるのに、

あなた日本語以外なんにも話せないの?おっかし~~~~と言う時、

または直接は言わなくても、そういう顔で見てくる時、

ふんうんぬんぬぬぬぬう~~~~とこみあげてくるものがありますね。

わかります。

私はわかってる。

やつらはわかってない。

アラビア語か中国語か日本語が、その6か国語の中に入っていたら、

すみませんでしたーと言って、ただ感心しましょう。

でもそうでなかったら、

あぁ、あなたの言う6か国語って、

全部アルファベットで、ほとんど方言みたいな6つね、と言ってやりましょう。

言えなかったら、そういう顔で look back してやりましょう。

そして1年後には、英語かドイツ語か、

なんでもいからベラベラスムーズに使えるようになって、

日本語人以外の人から信頼される人になって、

どう?と見せつけてやりましょう。

あの時のあの人がもうその辺にいなくてもいいのです。

あなたの頭の中で、あの人の考えが浅はかだったことを、

あの人にわからせればいいの。

 

 

子どもがやられてきたときも、そうやって助けてあげるのをお忘れなく。

子どもたちには遠慮がない分、結構ダイレクトに

「お前ばかなの?」みたいな顔をされたり、

言われたりしていると思います。

悪気はなくても、

「あ、この子はわからないからー」みたいな扱いをされて

傷ついていることもあると思います。

お子さんがしけてるんじゃなくて、

彼(女)は、ただただまだ英語がうまくないだけなのだと、

ご自身の場合も、

私がしけてるんじゃなくて、

ただただ英語という言語に、今まで本気になる機会がなかっただけなのだと、

お子さんやご自分に、ちゃんと教えてあげてね。

そしてがんばってできるようになって、

ああいうときもあったな~と、しみじみ思い出してください。

 

できるよ。大丈夫。やればいいだけです。元気だして行くぜよ。

えいえいおー!