さあ、ギネス・ストアハウスでギネスの世界を存分に味わって、ダブリンの主だった施設ものは周りました。残りの時間でダブリンのまち歩きを楽しむことにしましょう!(初日の5月1日の分&撮った写真を含む)

 

 

 

 

(写真)クライスト・チャーチ大聖堂。1172年に当時の大司教とノルマン人騎士によって建立された石造りの大聖堂。非常に風格がありました。地下には名物の猫とネズミのミイラがありました(写真はなし)。

 

 

 

(写真)聖パトリック大聖堂。アイルランド最大の教会です。作家のジョナサン・スウィフトが司祭長を務めた教会でもあり、スウィフトの言葉とお墓もありました。お隣の公園もいい感じ。

 

 

 

(写真)国立考古学・歴史博物館。タラのブローチ(下の写真)やアーダの聖杯、コングの十字架など、アイルランドの至宝の数々を観ることができました。

 

 

(写真)ダブリン城。ここはガイドツアーのみで中を観ることができますが、今回の旅ではタイミングが合わず。まあ、いずれまた来ることでしょう。何しろ、こんなにいいまち、なかなかありません。

 

 

 

 

 

 

(写真)見事な建築物の数々。上から、市庁舎、税関、フォー・コーツ(裁判所)、中央郵便局。白地に色合いが統一されていて、青空や周囲の緑とのコントラストが美しい。

 

 

 

 

 

(写真)ウイスキーの蒸溜所の煙突を利用した展望台チムニーとソーラーパネル?を沢山配していたマンション、カラフルなお店。まち歩きをすると、本当にいろいろなものに遭遇して楽しい!

 

 

 

 

 (写真)ダブリン市内の中心を通るリフィ川。この川の両岸にダブリンの見どころは集中しています。橋の街灯の意匠もいい感じ。

 

 

 

 

 

(写真)まち中で興味を持ったものの数々。シューズをかじる巨大なウサギの絵は一体何を表わしているのでしょうか?足の速いウサギなので、ライバルを妨害?(笑)と思ったら、よく見たらリスなのかも?トランペットの描かれた消火栓もいい感じ。ホルンの形の街灯もおしゃれですね!

 

 

 

(写真)オコンネル・ストリートにあるカトリック教徒の解放者ダニエル・オコンネルの像。何回か通り過ぎましたが、いつもカモメが止まっているのがお茶目(笑)。ウィーンの市立公園のブルックナー像を思い出したことは言うまでもありません。

 

 

 

(写真)ゲート・シアター。ダブリンには演劇を観ることのできるシアターがいくつかありますが、そのうちの1つ、格式のある劇場です。演劇を観ることも考えましたが、アイルランドの作家の作品の上演ではなかったので、今回は無理をせず。

 

 

 

 

(写真)アイルランド独立の際に犠牲になった方々を追悼するモニュメント&公園。ここは地球の歩き方に載っていなかったので、突然出てきて感動しました。現地でのサプライズの出逢いも旅行の醍醐味ですね。

 

 

 

 

(写真)ダブリンのまち中では黄色の2階建てバスをよく見ます。ほとんど普通の乗用車よりも黄色のバスが多いのではないか?と思ったくらい(笑)。ダブリンはバスが公共交通の中心です。観光バスはアイルランドらしく緑色。

 

 

 

(写真)鉄道のピアース駅の歴史的な雰囲気のある高架。こういうのはいわゆる「鉄」の方には堪らないんだと思います。

 

 

 

(写真)ザ・ダベンポート・ホテル。ダブリンの最高級ホテル。その昔「ヒア・マイ・ソング」という映画を観ましたが、そのロケで使われたホテルです。

 

 

 

 

(写真)国立装飾美術・歴史博物館。中には入りませんでしたが、とても立派な建物。リフィ川を挟んで対岸にはギネスの工場(下の写真)が見える位置です。

 

 

 

 

 

 

(写真)まちなかはユニークな絵や看板に溢れていました。一番下は女性の凜とした魅力的な表情がいい感じのお茶の広告。外国の女性が着物を着ているのも素敵ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真)セント・スティーブンス・グリーン。素敵な緑や池があって、とても心地良かった公園。桜の木までありました!ジェイムズ・ジョイスの胸像も立派。

 

 

 

 

 

(写真)セント・スティーブンス・グリーンの南にあるジョージ王朝様式のニューマン・ハウス。隣に小さな教会がありましたが、ケルト十字を見て大いなる感動!

 

 

 

 

 

 

(写真)ジョージ・バーナードショーの生家に行った時の周りの雰囲気。重厚なレンガ造りの家や瀟洒な教会がありました。

 

 

 

この日のランチは再びテンプル・バーへ。賑やかなパブのセント・ゴガティーズでフィッシュ・アンド・チップスとキルケニーを楽しみました。

 

 

 

 

 

(写真)テンプル・バーと賑やかなセント・ゴガティーズ、フィッシュ・アンド・チップスとキルケニー

 

この時点で既に昼間っからギネス&ウイスキー3杯でいい感じですが(笑)、お店は何だかアイリッシュ・ミュージックでめっちゃ盛り上がっていました!歌を歌って合唱で盛り上がる店内!音楽を奏でられるって素晴らしい!音楽を楽しめるって素晴らしい!

 

フィッシュ&チップスは日本より硬い(笑)ですが、それも含めて、現地で食べると雰囲気出ますね~。ダブリンで飲むキルケニーも美味い!

 

 

 

今回の旅では、ダブリンは実質2日間でしたが、歩き倒して、かなり見て周ることができました。繰り返しですが、ダブリンの風景を目に焼き付けた上でダブリナーズを読み返すのが非常に楽しみです。

 

 

(写真)ジェイムズ・ジョイス/ダブリナーズ。アイリッシュ・パブで一杯やりながら読みますか。

 

 

 

そして、ダブリン3日目にして、夜は初めて観劇に出掛けました。今年の私のブログをご覧の方は、これを聴きに行ったのか!(笑)と頷いていただけると思う、とてもつながりのある企画。次の旅行記で!