さてさて、東京の怒涛のコンサート&オペラで延び延びになっていた旅行記、ようやく旅行7日目です。旅程の2/3が終わり、今日から最後のまちでの旅程に入ります。バイロイトから列車3本を乗り継ぎ、4時間かけて来たのは…
(写真)ザルツブルクの顔、美しいミラベル庭園
ザルツブルクです!ドイツからオーストリアに入りました。以前の旅では5時間かかりましたが、今日は乗り継ぎが良く、珍しく(笑)列車の遅れもなかったので、午前中にザルツブルクに入れました。余裕ができたので、さっそくザルツブルクのまちを散歩します。
(写真)ミラベル庭園の美しい花々や彫刻。今回の旅は冒頭のバラといい、パルジファルの聖金曜日の音楽の演出といい、花や植物に非常にご縁のある旅でした。
(写真)マリオネット劇場の広告。ここの人形劇は繊細な動きで本当にレベルが高いです。この日の夜の演目は真夏の夜の夢ですが、写真のプレゼンはサウンド・オブ・ミュージック!!!本場ならではの演目、これ超観たいんですけど!あと、魔笛もよくやっているので、いつか観てみたいものです。
(写真)マカルト小橋とザルツァッハ川。橋の柵にずらっと結ばれた鍵は前より一層増えたような(笑)。どこに行く訳でもなく、その場をグルグル回っている船が斬新でした。さすがオーストリア、船までワルツを踊っているんですね(笑)。
(写真)モーツァルトの生家。家の前は、いつも多くの観光客で賑わっています。
(写真)ザルツブルク旧市街のメインストリート、ゲトライデガッセ。店の軒先の鉄細工の看板が名物です。
ザルツブルク名物、バルカン・グリル・ヴァルターのボスナ(ホットドック)です!前日にホーフで伝説のソーセージ売りに感激したので、ザルツブルクでもまずはこれを食べなければと(笑)。20人くらい並んでいて、いつもだと10分くらいで買えるのですが、列がなかなか進みません…。結局、30分も並んでようやく買うことができました。おーい!(笑)
(参考)2017.8.16 ホーフ観光(伝説のソーセージ売り)
https://ameblo.jp/franz2013/entry-12311937772.html
(写真)ヴァルカン・グリル・ヴァルターのボスナ(ホットドック)。ホーフの茹でソーセージに対して、こちらは焼きソーセージ。地球の歩き方にはNo.2(タマネギとパセリ・マスタード・スパイス)が人気ナンバーワンとありますが、今回はケチャップのついたNo.4(タマネギとパセリ・ケチャップ・スパイス)にしてみました。No.4も美味い!
とても美味しく、並んだ甲斐はあったものの、ここで予想以上に時間を喰ってしまい、大聖堂に行きそびれてしまいました、やれやれ…。
でも、並んでいる時に観察して分かったのが、お昼時なので、一人で沢山のボスナを買う人が多いことでした。観光客が一人1つ買うのでなく、地元の仕事の方やマダムが数を沢山買っている様子。ザルツブルクのまちに住んでいる方々に、このバルカン・グリル・ヴァルターがとても愛されていることがよく分かりました。
ザルツブルク音楽祭のスタッフの方々にも愛用されていて、もしかしてもしかすると、マエストロ・ムーティも休憩時間にパクっと食べているかも知れません?(笑)しかも、めっちゃかっこ良く!(笑)
並んでいる時ははまってしまって、オイオイ(笑)とも思いましたが、ホットドックがいかに幸せを運ぶ食べ物か、身を持って実感できた、貴重なザルツブルクのお昼時でした。(続く)
お昼時は予想以上に時間がかかる可能性があるので、観光を急ぐ場合、お昼で行列が長い時のバルカン・グリル・ヴァルターは避けた方が無難かも知れません。時間をおいてリトライした方がいいのかも?