先日14日、
息子がおたふくのため、どこにも出掛けず家にいると、
こんなのを持って帰ってきた。

思い返せば、

惚れた腫れたの遠距離恋愛時代。
何を見ても希望に満ちあふれ、本当の物は見えてこなかった。

若かりし…といっても、26歳か。


とても従順だった婚約期~結婚当初

少しでも良い関係を築こうと必死だった。


久しぶりに会った家族からは、


「あんた、何を気ぃ遣ってるの?」

と、言われる始末。


そうか、気を遣いすぎなのか。


そう、思って言いたいことを少しずつ、言い始める。



扱いにくい性格であることを知る。。。


寂しかった。

そんな時に、長男が生まれた。

子供は、親を選んで生まれてくる。
この人には僕が必要なんだ、と思ったらひょっこり顔を出してきた。


一緒にいて、悪いことばかりじゃない。
確かに楽しいことはいっぱいあった。良いときも。
たくさん、そんな楽しいことを共有したい。

下を見ればキリもないし、上を見てもキリがない。

私より、もっとひどい、結婚生活を送って悩んでいる人は、たくさんいるかもしれない。悲しくて辛い想いをしてる人はいっぱいいる。


だけど、最後にくるのは、
一緒にいても楽しくない。

価値観の違い

いや、逆に似た者同士なのかもしれない。
性格はまったく違う、似た者同士。


旦那氏が過ごした福岡を離れ、
石川に来たときには、関係は最悪だった

二人目が生まれた年でもあった。


住んだことのある地に来た私と、
本当は、離れたくなかった福岡から、自分になんのゆかりもない土地にきた旦那。

仕事や、人にも慣れず、大変だったと思う。
それは、わかる。
だけど、
自分でも選んだ道。
いっぱいいっぱいだったのだろう。

全てをぶつけてきた。

相手が
どうしたいのか、本当にわからなかった。


産後のホルモンバランスが崩れたところに、父親の大病。


私もいっぱいいっぱいだった。


だけど、私の実家が近いことで、私はまだ救われた。



その頃に比べたら、今はまだ良い方かもしれない。
ここ、1、2年のこと。

気を遣わないとやっぱり良好な関係は築けない、と感じるこの頃。


願うは、子供たちの幸せ
そのためには、私たちは健全である必要がある。
親として、より良い環境を作ってあげることが大事。


ただ、娘には、私と同じような想いはしてほしくない。



買ってきたケーキのレシートを出され、請求されたという、オチのお話。