※7/7の東京都知事選挙では、小池百合子氏(現職)が3回目の当選を果たしました。

 小池氏の勝因は、その高い知名度に加えて、都政運営への高い評価があったとされます。

 豊かな財政状況を背景に、都は子育て支援に多額の予算をつぎ込んできた経緯があります。

 小池知事は、子育て世代への経済的支援として、「018サポート」(18歳以下へ毎月5千円給付)や「全ての世帯が対象の高校授業料無償化」(年収目安の上限が撤廃され、私立を含む高校授業料の東京都独自の助成)、「東京都立大学の授業料無償化」を実施してきました。

 それでも、東京都の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子の数を表す)は昨年0.99となって全国で最低であり、子どもを産み育てやすい環境づくりは、十分とは言えない状況です。
 
 また、選挙中には「第2子以降の保育料無償化を第1子にも広げること」や、「子育て世帯の家賃負担の軽減」、「無痛分娩への支援」、「中学校35人学級の実現」など「子育てと教育にお金がかからない都政」を訴えました。

 これら東京都の取組に対して他自治体からは、「圧倒的な財政力を誇る東京だからできること」と、税源偏在を問題視する声が出ています。

 小池知事は、公約で掲げた子育て・教育施策の具体化を急ぐ考えを示していますが、その舵取りが注目されます。

*7/12 子ども・子育て対策特別委員会
(第3期愛知県特別支援教育推進計画「愛知・つながりプラン2028」について、関係当局から説明がありました。

 愛知県では、「第2期愛知県特別支援教育推進計画(愛知・つながりプラン2023)」を策定し、特別支援教育の推進に向けた様々な施策に取り組んできています。

 県はこの程、第2期に続く2024~2028年度までの5年間を計画期間とする第3期計画を策定し、インクルーシブ教育システムの推進による多様な教育ニーズへの対応を目指し、校種間の連続性(つながり)を意識した取組を進め、障害のある子供たちが少しでも身近な通いやすい学校で学び、地域とのつながりの中で成長できるよう、連続性のある多様な学びの場の充実、整備に取り組むこととしています。

 インクルーシブ教育システムとは、障害者の権利に関する条約第24条によれば、「人間の多様性の尊重等の強化、障害者が精神的及び身体的な能力等を可能な最大限度まで発達させ、自由な社会に効果的に参加することを可能とするとの目的の下、障害のある者と障害のない者が共に学ぶしくみのこと」を指しています。

 インクルーシブ教育システムの構築に必要な要件は、①障害のある者が一般的な教育制度から排除されないこと、②障害のある者に対する支援のために必要な教育環境が整備されること (基礎的環境整備)、③障害のある子供が、他の子供と平等に教育を受ける権利を行使するため、個々に必要となる適当な変更・調整(合理的配慮)が提供されることです。

 行政は、専門性のある指導体制の確保、教材の確保、施設・設備の整備など教育環境を整える責任を負い、その基礎的環境整備を基に各学校において、障害のある子供に対してその状況に応じて、学校教育を受ける場合に個別に必要とされるものを提供する義務を負います。

 障害のある子供には、自立や社会参加に向け、一人一人の障害の状態や教育的ニーズに応じた指導や支援(特別支援教育)が必要である上に、加えて、障害のある者と障害のない者が可能な限り共に学ぶ仕組み(インクルーシブ教育システム)を構築することが教育分野の重要課題です)

 

 



*7/13 入会地ギャラリー展
(パティオ知立にて、この時期の開催が恒例となった、①中日写真クラブ知立、②TFC=宝町写真クラブ、③フォトクラブ風の皆さんの写真展に出掛けてきました。

 いずれも、素晴らしい作品群を前に撮影者の皆さんから懐かしい話などを伺いながら、楽しく見て回ることができました。

 ①中日写協本部の解散に伴う支部の解散から、名称を変更して再出発したご苦労や、会員増強をはじめとする会運営の難しさなどをお聞きし、会の存続と発展を応援していきたいと思いました。

 



 ②宝町の写真好きの皆さんによる写真展では、それぞれ独特のモチーフで撮影された作品群を前に撮影時のご苦労話をお聞きすることができました。

 



 ③フォトクラブ風の写真展では、撮影技術の上達を目指し、日々現場に出掛けて、シャッターチャンスを狙っている様子など、作品の出来上がりに掛けた思いをお聞きできました)

 



→ 知立市消防団第3分団OB会総会
(お招きをいただいた3分団OBの皆さんの総会に伺いました。

 7/20開催の愛知県操法大会知立市代表である第3分団の皆さんは日頃から管轄地域の安全の要として活躍くださっています。

 その活躍を支えるOBの皆さんは、若い時分から地域と関わり、信頼を紡いで、近い将来、地元町内会を背負って立つ存在となる貴重な人材です。

 知立市消防団随一の矜持を誇る第3分団OB会の皆さんは、政治行政にも造詣が深く、懇親会の場では積もる話に花が咲きました)

*7/14 小林会 筝曲定期演奏会
(富江先生から毎年ご案内いただく恒例の演奏会に出掛けました。

 今回で67回目を迎える演奏会では、先生自らの卓越した演奏はもちろんのこと、社中の皆さんの素晴らしい演奏に心打たれました。

 会場一杯の皆さんとともに、暫し穏やかな雰囲気を楽しめました)

 

 



→ 市民音楽祭
(合唱団の皆さんの素敵なハーモニーを楽しみに観客の皆さんが大勢詰めかけていました。

 表現豊かに歌い上げる演者の皆さんの素晴らしいパフォーマンスに聞き入り、素晴らしいハーモニーには思わず、目頭が熱くなりました)

 

 

 

 

#令和6年度一般会計8兆4530億円

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