※4/25、史跡八橋かきつばたまつり(~5/17)が始まりました。

 知立市八橋町にある無量寿寺(在原業平と両親の像が祀られている)庭園には16の池(合計約1,786㎡)が点在しており、かきつばたが植えられています。

 今年の開花は例年より遅く、5/5辺りが見頃とのことです。

 なお、かきつばたの特長は、花びらの中央に白い剣型(一本線)の模様があるのに対して、似て非なるアヤメは花びらの中央に虎の皮のような(網目)模様があり、また、花しょうぶは花びらの中央に黄色い線があることで見分けることができます。

 まつり会場である無量寿寺の園内には、かきつばた池のほか、杜若姫供養塔(市指定文化財)をはじめ、八橋売茶翁(方巌売茶翁)の墓などの史跡や、在原業平像と業平が詠んだ和歌の歌碑、尾形光琳作「燕子花図屏風(複製)」や「八橋蒔絵螺鈿硯箱(複製)」などが展示されている八橋史跡保存館、まつり期間中に日替わりで各流派の茶会(~5/12)が開かれる茶室「燕子庵」(扁額は桑原幹根愛知県知事の書)などが立ち並んでいます。

 加えて、寺の境内には珍しく、神社が併存しており、この八橋日吉山王社では、5/12に大祭(祭りの幟旗は方巌売茶翁の直筆)が斎行され、子どもたちが神輿を担いで町内を練り歩きます。

 また、無量寿寺近くには鎌倉街道(関東の鎌倉に至る古道を指す総称)が東西に貫いており、在原寺(紫燕山在原寺)、根上がりの松、業平塚、落田中の一松など、「名勝八橋伝説地」(愛知県指定)の史跡の数々が点在しています。

 ちなみに、5/2~3は知立市西町にある知立神社の祭礼、知立まつり(本祭り)が行われます。

 山町、中新町、本町、西町、宝町から高さ7m、重さ5tに及ぶ5台の勇壮な山車5台が市内5ヵ町を巡行して神社に奉納されるほか、ユネスコ無形文化遺産に登録された「知立の山車文楽とからくり」(国指定重要無形民俗文化財)が山車の台上で奉納上演されます。

 この機会に是非とも、各まつり会場にお出かけください。

 

 


 

 

 



*4/22 議員連絡会
(道路使用許可に必要な申請手数料の変更について、愛知県警察本部から説明がありました。

 〇6/1から、手数料が免除されていた下記④4号許可を含めて、すべての許可申請に関し、1件当たり2,500円の手数料を徴収する。

 ①1号許可(道路において工事若しくは作業等をする者)
 ②2号許可(道路に石碑、銅像、広告版、アーチ等工作物を設けようとする者)
 ③3号許可(場所を移動しないで、道路に露店、屋台店等の店を出そうとする者)
 ④4号許可(1. 祭礼行事(みこし・だし・踊り屋台等)、2. 競技会(マラソン等)・仮装行列・パレード、3. 街頭宣伝、4. 集団行動、5. ロケ・撮影・街頭録音会、6. 演説・演芸・放送など、7. 訓練(消防・水防・避難・救護)、8. 実証実験(ロボット移動・自動運転)など)

 続いて、委員会の割り振りについて、協議・確認しました。

 〇常任委員会:福祉医療委員会
 〇特別委員会:子ども・子育て対策特別委員会

 新任期における議員活動が本格化します。

 県議会の中核を為す5期目議員として、更に気を引き締めて活動してまいります)

 



*4/28 方巌売茶翁に捧ぐ明清楽演奏
(八橋史跡保存館には、琉球王朝時代に宮廷音楽に使用された「長線(ちゃんせん)」が出自不明で保存されてきましたが、その由来や歴史的価値について、知立市文化財保護委員会委員長であった清水正明さん(故人)や明清楽器研究者の稲見惠七先生によって研究がなされ、方巌売茶翁をゆかりとする八橋無量壽寺に残る文化遺産を継承すべきものとの評価された代物です。

 現存するのは、八橋史跡保存館と徳川美術館に伝わるものの二張のみなのだそうです。

 稲見先生はこれまで知立市にて明清楽の普及活動を行ってきており、現地無量壽寺での演奏会が開催されることとなって今年で3年目。
 
 久方ぶりに稲見先生のお会い出来ることも楽しみに出掛けてきました。

 当日は、稲見先生の分かりやすく詳しい楽器や曲目、時代背景などの説明とともに、独特な明清楽器の音色や唄声を聴くことができました。

 今回は、長崎明清音楽保存会の皆さんも遠路、演奏に加わるために駆け付けられ、堂に入った演奏や長崎弁での歌唱は聞き応えがありました)

 

 



→ 新地町内会定例組長総会
(柴田事務所が所在する新地町内会さんから総会のご案内があり、有難く出席いたしました。

 名鉄線を跨いで組織されている新地町さんですので、新組長さんに対して、愛知県が進める知立駅付近連続立体交差事業の目的とその進捗についてご説明しました。

 併せて、関連する道路や踏切の線形や位置の変更などについても説明を加えました。

 どの町内会においても、その運営の要となる役員のなり手がなく、また、市役所からの請負業務が多すぎることから、新地町内会では新年度、役員報酬の見直しや年間行事のスリム化を図るそうです。

 地域住民が交流できる、防災や防犯のネットワークができる、災害時に助け合えるなど、町内会にはメリットがある一方、町内会活動を負担に感じる人が増えている、運営方法が時代に合っていないなど、町内会には様々な課題が顕在化しており、今後の町内会の在り方について、住民同士で見直しを進めることはもちろんのこと、市役所がその下部組織のように町内会を利用する形態はいち早く見直すべきと痛感します)

 

 



*4/29 知立神社大掃除大会
(5/2・3の両日に6年ぶりとなる知立まつりの本祭りが開催されるに先立ち、有志の皆さんとともに、まつり会場である知立神社のトイレの清掃を行いました。

 私の担当は男子トイレ内の便器1基で、こびり付いた汚れをこそぎ落とすため、サンドメッシュを握りしめ、約1時間半を掛けて磨き上げました。

 続いて、壁と床を磨き上げた後、使用した道具を洗って片付け、約2時間半の行程を終えました。

 蓄積した汚れがきれいになったトイレを気持ちよく使っていただければ幸甚です。

 当日は、神社内神楽殿から聞こえるテンポの良い笛や太鼓の演奏をBGMにして、隣りの便器を担当する碧南市在住の先輩とは政治の話に花が咲き、特に先日の市長選の話に及んでは労いの言葉を、併せて、今後に向けた激励の言葉を掛けていただきました)

 

 



→ 在原業平朝臣毎歳忌
(4/25から史跡八橋かきつばたまつりが開催されています。

 池の土壌入替えや補植時期の関係、今年の桜同様に開花時期の遅延などによって、現時点(4/29)で株は未開花でしたが、一様に良好な生育状況です。

 愛知県農業試験場花き専門員の指導と旧跡保存会の皆さんの管理の甲斐あって、株が根付き、蕾を蓄えたかきつばたに胸を撫で下ろします。

 当日の法要では、業平の在りし平安時代からの悠久の歴史に思いを馳せ、この間、無量寿寺や八橋地区の発展に尽力いただいた先人の功績に感謝しながら、お参りしました。

 法要後は、保存会の皆さんとともに、業平に捧げる詩吟と和歌の稽古に励み、知事の到着を待ちました。

 知事到着後は、かきつばたの生育状況を確認して園内を歩き、最後に茶室で美味しいお抹茶をいただきながら、歓談しました)

 

 

 

 

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