※88年前の2/26の未明、大雪の中、陸軍の青年将校らに率いられた部隊約1,500人が決起、首相官邸や大臣宅、警視庁などを襲い、斎藤実内大臣、高橋是清蔵相、渡辺錠太郎陸軍教育総監らを射殺しました。
青年将校らは自分たちと考えの異なる人々を抹殺し、政党政治を否定することで天皇親政の独裁政治を実現しようとクーデターを起こしたのです。
同士討ちを避けたい陸軍は、武力で反乱を鎮圧するのをためらいましたが、天皇は青年将校らは逆臣であるとして激怒、一歩も譲らなかったため、彼らは投降し、反乱は4日で鎮圧されます。
事件後、首謀者であった将校をはじめ多くが死刑となりました。
新しく内閣総理大臣となった広田弘毅首相は、思想犯保護観察法を成立させ、危険思想によって罪を犯した人物が、再び犯罪を起こさないように監視することとし、これ以降、思想行動の監視が強化されます。
また、陸軍の実権を握った統制派は、軍部大臣現役武官制を復活させ、軍の了解なくして内閣が存続できないようにし、軍部の政府に対する力は強まっていきます。
この事件が残した教訓は、「理由があれば、暴力も許される」という考えは恐ろしい結果を招くことになるということですが、「目的が正しければ、手段は問われない」といった態度は、今もなお身近に形を変えて残っています。
＊2/26 議案説明会
（先週に引き続き、令和6年度当初予算および主要事業について、各所管部局から説明がありました。
4日目：警察関係+総務企画関係）
＊2/27 ジブリパーク「魔女の谷」開園前内覧会
（「魔女の谷」は、先行オープンした「ジブリの大倉庫」、「青春の丘」、「どんどこ森」、2023年11月にオープンした「もののけの里」に続く第5のエリアで、3/16に新たにオープンします。
魔女にまつわる作品の世界をモチーフにし、「魔女の宅急便」のキキと黒猫ジジが暮らすパン屋や、「ハウルの動く城」に登場するハウルの城など、作品中の場面を再現したような建物が揃っています。
「魔女の谷」には、「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージし、作品に登場する乗り物や動物・キャラクターをモチーフにした遊具が2種類配置されています。
利用料金は、メリーゴーランドは大人1,000円、3歳〜12歳500円、フライングマシンは3歳〜12歳500円（大人のみの利用不可。付き添いの大人は500円）です。
「飛行機乗りの塔」は、「天空の城ラピュタ」のパズーや、「魔女の宅急便」のトンボのように空を飛ぶことに憧れる少年の家をイメージした子供向けの遊び場です。
「オキノ邸」は、「魔女の宅急便」の主人公キキが育った家。
家の前には庭園が広がり、キキの部屋やキキの母親コキリが働く魔女の店があります。
「魔女の宅急便」のキキと黒猫ジジが暮らすパン屋が「グーチョキパン屋」（実際にパンを販売）。
屋根裏部屋の見学もできます。
「ハウルの動く城」に登場する生きもののような形をした「ハウルの城」（高さ約20m）には、大きな炉のある居間やハウルの寝室などもあります。
「ハッタ—帽子店」は、「ハウルの動く城」の主人公ソフィーが切り盛りする帽子店。
ソフィーの作業場を覗くことができます。
「アーヤと魔女」の主人公アーヤが引き取られる「魔女の家」には、魔女ベラ・ヤーガの作業部屋やアーヤの寝室などがあります。
ジブリパークは、2005年開催の愛知万博の理念と成果を次世代へ継承し、愛・地球博記念公園（モリコロパーク）の魅力と価値を一層高め、子どもから大人まで県民のみならず広く国内外からの来園者に楽しんでもらえる公園とするため、モリコロパーク公園内に愛知県が整備した公園施設です。
ぜひとも、「大さんぽ」をお楽しみ下さい）
＊2/28 知立小学校感謝の会
（子どもたちが企画運営する感謝の会が開催されましたが、定例県議会本会議と重なったため、残念ながら欠席しました。
その代わりに後日、感謝状と手紙が届けられました）
＊2/28～3/1 定例県議会本会議
（県政の諸課題について、所管部局長から答弁がありました）
2/28
2/29
3/1
＊3/1 知立市老人クラブ連合会長杯グラウンドゴルフ大会
（200名を超える参加で盛大に開催されました。
純粋で無邪気にプレーを楽しむ先輩方を微笑ましく思いました。
良識を持って地域秩序を支える先輩方の更なる健康長寿をお祈りします）
＊3/2 いけ花諸流展
（知立市文化協会に所属するいけ花各流派の先生方と門下の皆さんの華やかな作品群に目を見張りました。
ご案内いただいた先生から、花を通して紡ぐご縁の有難さなどの人生訓をお聞きしながら、個性あふれる作品群を見て、様々に感じて回りました。
会場内は暖かく、花は嬉しそうに咲き誇り、心が満たされる思いがしました）
＊3/3 愛知エメラルドライオンズクラブCN15周年記念式典
（2009年、碧海地区を拠点に｢女性だけのライオンズクラブ｣として創設され、子どもたちに対する薬物乱用防止教室の開催など、日頃から精力的に活動されています。
15年間で、ペットボトルのキャップを1000万個収集され、結果、ワクチンにして11,000人分が必要な人々に寄付されるという実績も積んでこられました。
会長さん曰く、女性にありがちなバトルも一切なく、仲良く、楽しく活動されているとのこと。
様々な活動現場で実感することであり、これからも、女性目線の活動を、睦まじく継続していかれますようお祈りします）
