※7/24、社会派推理小説の世界で不動の地位を築いた、ベストセラー作家の森村誠一氏が亡くなりました。

 森村氏は1933年に埼玉県熊谷市に生まれ、12歳で熊谷空襲に遭遇。
 空襲への怒りと平和への思いが作家活動の原点で、読者を勇気づけるという使命感を胸に執筆を続け、生涯を掛けて綴った著作は400冊を超えます。

 代表作の中でも、1976年刊行の「人間の証明」は、東京やニューヨークを舞台に戦後日本の暗部を浮き彫りにしたミステリー、1977年刊行の「野性の証明」は、東北の寒村で起こった大量虐殺事件を巡る陰謀を描いたサスペンスアクションで、いわゆる角川映画によって共に映画化され、一大ブームを巻き起こしました。

 角川映画は、1970年代半ばから80年代にかけて個性的な作品を数々世に送り出しましたが、1981年には「セーラー服と機関銃」(赤川次郎原作)で主演した薬師丸ひろ子が人気を集め、そのファンとなった当時中学生の私は、後に彼女のデビュー作が映画「野性の証明」であることを知るや、その原作本を手に取ったことから、森村作品と出会うこととなりました。
 以降、「高層の死角」、「悪道」、「悪魔の餌食」等々の作品を読み進めることとなり、今も懐かしく思い出します。

 森村氏の秀でた情報収集能力や鋭い分析力による社会背景の描写の上に、理不尽さへの怒りと弱者への慈しみに満ちた勧善懲悪のストーリーを、今一度噛み締めながら読み返してみたいと思います。

 ここに謹んで、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 



*7/24 知立駅周辺まちづくりキックオフセミナー
(知立市主催の「新たな知立駅のこれからを考えよう」と題したセミナーが開催されると聞き及び、セミナー内の「まちびらきは広場から」と題した講演を拝聴しました。

 この企画運営は、「知立駅周辺エリアプラットフォーム構築・運営支援委託業務」を知立市から受託(R4/3/19~R5/3/22:契約金額7,052,000円)している大日本コンサルタント㈱中部支店のものとあって、全国的に良くある出来合いのセミナーでした。

 そもそもエリアプラットフォームとは、エリアに関わる多様な⽴場の⼈が集まって、その将来像や課題解決について話し合う議論の場のことを指し、エリアプラットフォームの構成者は、多くの場合、まちづくりの推進活動を⾏う地域団体と自治体です。

 このエリアプラットフォーム事業が今なぜ、全国的に流行りとなっているのかと言えば、それは、国土交通省が進める「官民連携まちなか再生推進事業」の補助対象事業のひとつであり、国が地方に対し、官民の多様な人材が参画して未来ビジョンの作成等を行うエリアプラットフォームの構築に資する取組や、まちなかの将来像を明確にした未来ビジョン等の策定などを支援するスキームであって、要する費用として年額1,000万円を上限に、最大2年間補助金が国から交付されるからです。

 なお、今年度、全国で70者、愛知県内で3者(豊橋、西尾、知立)が、この補助対象として決定されています。

 愛知県が進める、知立駅付近連続立体交差事業は2028年度完成予定で着実に事業進捗中ですが、知立市が進めるとしている、①西新地地区再開発事業、②知立駅南区画整理事業(第1期・2期)、③駅前広場、④知立南北線バスターミナルなど知立駅周辺のまちづくりの有り様については未確定部分が多いため、未だ着手に至っておらず、したがって知立市は、地域商店街、鉄道事業者、学識経験者などで構成する、前述のエリアプラットフォームを立ち上げたわけですが、市民参加のまちづくりとは名ばかりと言われないよう、実のあるものとなるよう期待します。

 なお、このエリアプラットフォームの構成員には、私も愛知県当局も声が掛かりませんでした) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



*7/26 愛知県議会建設委員会県内調査(新城/東三河建設事務所・三河港務所管内)
(管内市町村長からの事業要望に対して、県当局からこれまでの事業経緯や今後の見通しについて説明がなされ、建設委員会として、県が関わる各市町村内の建設事業の実態を調査する機会です。

 午前中、新城建設事務所(令和4年度補正+令和5年度事業費:136億円)所管の代表的な事業個所を視察後、設楽町役場にて、新城市、設楽町、東栄町、豊根村の各市・町・村長から、道路及び設楽ダム関連事業の事業要望がなされたのに対し、県当局から説明がありました。

 1)新城市
  ①一般国道151号線一宮バイパス(2工区)の新城川からの事業推進について
  ②「主要地方道豊川新城線」未改良区間の早期事業化について
 2)設楽町
  ①設楽ダム関連事業の促進について
  ②土砂災害防止施設の整備について
 3)東栄町
  ①一般国道473号線月バイパスの整備促進と東栄町下田地区における交通環境の改善について
  ②県代行事業町道本郷下川農免線の早期整備について
 4)豊根村
  ①国道151号線の新太和金トンネル北側の道路改良促進について
  ②茶臼山高原へのアクセス向上による観光交流の活性化について【一般県道茶臼山線の改良整備促進】

 〇各市・町・村長からの要望は、工期が8年延伸(2034年度完成)し、建設費も800億円増加(総事業費3,200億円)した設楽ダムの関連事業(計11路線29箇所の道路整備、河川環境整備、公共下水道の処理場・幹線管きょ整備)を始め、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域として指定され、土砂災害の恐れのある箇所を多く抱える設楽地域の特性が色濃く表れていました。

 

 

 



 午後、東三河建設事務所(令和4年度補正+令和5年度事業費:157億円)・三河港務所所管の代表的な事業個所を視察後、東三河建設事務所にて、豊橋市、豊川市、蒲郡市、田原市の各市長から、道路及び河川、港湾の事業要望がありました。

 

 1)豊橋市
  ①(主)東三河環状線の整備促進、(主)豊橋下吉田線バイパス道路の早期実現及び(主)豊橋渥美線の立体化に向けた検討の推進について
  ②三河港における港湾物流機能の強化に向けた港湾施設の整備促進について
 2)豊川市
  ①地域の活性化や港湾物流の効率化に資する幹線道路網の整備について
  ②市民の「生命と財産」を守る河川整備の促進と事業支援について
 3)蒲郡市
  ①都市計画道路大塚金野線の早期事業化及び国道247号線鹿島バイパスの早期4車線化について
  ②三河港蒲郡地区11号岸壁(水深11m)及びふ頭用地の早期整備について
 4)田原市
  ①「渥美半島道路」の早期実現及び主要幹線道路整備によるリダンダンシー確保について
  ②渥美半島の大規模自然災害を想定した強靭化対策の推進について

 〇各市長からの要望は、完成自動車の輸出台数30年連続日本一を誇る三河港、自動車関連産業が集積するとともに食糧供給基地である渥美半島を擁する地域の特性が色濃く表れていました)

 

 



*7/28 盆踊り大会
(長篠町に伺いました。

 踊りに参加するとゲーム券がもらえるという上手い仕掛けで、子どもたちが挙って踊りの輪に参加していました。

 昨年度、3年ぶりに盆踊り大会を復活させた長篠町は、今年度も沢山の親子連れの皆さんで大盛り上がりでした。

 町内の皆さんからはいつものように、カーブミラー設置や縁石撤去等々、数多くの陳情が寄せられました)

 

 



*7/29 ドリームマルシェ
(知立駅北の知立南北線用地(遊休地)を利用した青空市に出掛けました。

 今年度3回目のマルシェ(一般社団法人ゆめナビジャパン:R5/3/22~R6/3/31:契約金額2,450,000円)では、毎回、趣向を凝らされ、今回は沖縄音楽の発表や沖縄物産品の販売がなされる中、多くの皆さんで賑わっていました。
 
 日中の炎天下での開催とあって、関係者の皆さんは真っ赤に日焼けしていました。
  
 馴染みの皆さんともお会いでき、かき氷を美味しくいただいて涼みながら、楽しく会話が弾みました。

 知立駅周辺は、市内外の方々のニーズに応える目的物が存在しないことが長らく指摘されており、新たな仕掛けを早急に生み出さなければなりません)

 

 



→ 盆踊り
(①牛田町、②逢妻町、③本町に伺いました。

 ①6年ぶりとなる逢妻園の盆踊り。
 町内の皆さんと一緒に輪になって楽しく踊りました。
 揃いの浴衣に身を包んだ女性陣の踊りは見事でした。

 

 



 ②大勢の人出で賑わう逢妻町の盆踊り。
 櫓に上がって、子どもたちと一緒に踊りました。
 久方ぶりにお会いする町内重鎮の皆さんとも積もる話に花が咲きました。

 

 



 ③終了時刻間際に滑り込みセーフ。
 踊り上手の皆さんとラストまで踊りました。

 各町内の皆さんからはいつものように、朝夕の渋滞対策や河川表法面の伐木等々、数多くの陳情が寄せられました) 

*7/30 知立小学校おやじの会ボランティア
(一昨年度は倉庫用コンテナの塗装、昨年度はプールの清掃を行ったおやじ会では、今年度はイベント用テントの水洗いと塗装を2回にわたって実施することとなり、お手伝いに出掛けました。

 炎天下、有志のメンバーにて、テントにこびり付いた水垢を落とし、天日干しにて乾燥させたのち、ペンキ塗りを行いました。

 勝手知ったるベテランメンバーで予定した時間より短く仕上げることができました)

 

 



→ ボクシング
(ボクシングジムを主宰する方にお誘いいただき、バンタム級ほか各級選手の応援に出掛けました。

 瞬時の判断で展開が一変するのは、ボクシングの醍醐味と言えます。
 多彩な攻撃スタイルに一瞬も目が離せませんでした。

 幸いにして、応援する選手のデビュー戦は勝利することができました)

 

 



→ ゆかたパーティ
(国際交流協会親善ボランティアの皆さんが主催する外国人留学生や研修生を対象とした日本文化交流事業に参加し、楽しい時間を過ごすことができました。

 学びに貪欲で誠実な大学留学生や企業実習生の皆さんと色んな話ができました。

 色とりどりの浴衣を身にまとって、皆で輪になって盆踊りを体験した外国人の皆さんは一様に満足そうでした。

 外国人が日本文化に親しめる季節行事の開催に際して、親善ボランティアの皆さんのご努力に感謝いたします。)

 

 



→ 盆踊り
(①本町に伺いました。

 ①昨晩は到着がラスト間近であったため、再び出掛けました。

 町内の皆さんからはいつものように、駅周辺の交通安全や治安工場等々、数多くの陳情が寄せられました) 

 

 


 

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