※本年4月執行予定の愛知県議会議員選挙まで、残り1か月を切りました。
現在開会中の定例県議会本会議と委員会での議案質疑の質問準備や、各方面から承る様々な要望や陳情に関する関係機関との折衝など普段通りに仕事をこなしつつ、県議選の準備を進めています。
選挙直前だからといって、県議としての職責を怠ることはあってはならず、また、活動実績を見せ掛けることも、選挙公約を嘯く(うそぶく)こともせず、ありのままに粛々と為すべきことを為すのみです。
私は、県議選というのは、県議会議員という職責を担うにあたって、「愛知県の行政運営をどのように評価するのか」、つまりは、「どの政策制度のどの部分が問題であるのか」明らかにし、次いで「その問題をどのような手法を使い、どの財源を使って解決するのか」などの個別具体的な政策論を、候補者が広く市民の皆さんの前に持論として訴え、互いに競い合うという政策論戦であるべきと考えます。
個々の候補者が政策課題を解決する筋道をしっかり示すことは、皆さんの付託に応えるための前提であるからです。
なお、付け加えますと、地方政治が政党の論理に支配されることはあってはならないと考えます。
地方自治および住民自治の本旨に沿って、地方分権を進め、愛知県政は愛知県民と県知事(行政)、そして県議会議員(議会)とによって、主体的に県の行政運営がなされるべきだからです。
実際、地方議員(県議、市町村議)は所属政党にかかわらず、議員として解決すべき政策課題をともに共通して認識することができるため、多くの場合、議論の後にはより効果的、合理的な論理に集約され、立場を越えて合意形成しています。
ところが、国政において国会議員は日常的に政権争いや政党間争いを繰り広げており、所属政党の論理以外を容易に認めようとしません。
(政府与党案に対して野党は基本的に反対するし、野党案を与党は基本的に認めない)
こうした所属政党の違いによる不毛な足の引っ張り合いは、言い換えれば、決めることができない政治であり、行政運営の停滞、国民生活の不安定を招きます。
このような国政政党による闘争論理が地方政治に持ち込まれ(選挙区における覇権争い)、市民生活に直結する政策が決まらない(政策合意に協力しない)などということがあってはならないのです。
従いまして私は、4月の県議選を通じて、知事との連携を強め、どの政党所属議員とも、また、どの政党支持者とも、この地域を良くしていこうとする方々とともに、より多くの政策課題を解決できる体制を整え、解決の手法や財源など具体の筋道をしっかり示してまいりたいと思います。
このうえは、すべての皆さんの幸せと笑顔のために、これまで以上に粉骨砕身して全力を尽くしてまいります。
赤いベゴニア(花言葉:公平)
*2/24~3/1 議案説明会
(令和5年度当初予算および主要事業について、各所管部局から説明がありました。
財政課レクに加えて、新年度予算の内容について、良い復習ができました。
本会議議案質疑など質問者としての出番にしっかりと備えたいと思います)
*3/1 立候補説明会
(3/31告示、4/9投開票の愛知県議会議員選挙の立候補説明会が開催されました。
この間の条例を改正し、前回県議選から選挙ビラと選挙公報が発行可能となっており、さらに今般、選挙公報を電子データで提出可能となりましたが、立候補届出書類一式は未だに紙ベースで提出します)
*3/2~3 定例県議会本会議
3/3
*3/3 市老連グラウンド・ゴルフ大会
(先輩方はお元気です。
市老連さんの今年度最後の行事に、大勢の皆さんが参加されました。
馴染みの先輩方とは、県議選を前に示唆に富むご指摘を沢山頂戴ました。
*3/4 いけ花諸流展
(見応えのある作品が勢ぞろいでした。
市内外でご活躍の先生方の素晴らしい作品をゆっくりと見て回ることができました。
馴染みの先生方との会話も多岐にわたって花が咲き、多くの元気をいただきました。
華道に勤しむ皆さんはいつお会いしても礼儀正しく、気持ちよくもてなしてくださいます)
中野須真子先生
岡田ひとみ先生
原田佳代子先生
向井素子先生
大田八重子先生
藤井青華先生
→ 入会地ギャラリー展
(”寺子屋知立写真展”、”三人展(洋画、水彩画、色鉛筆画)”、”加藤孝水彩画教室作品展”に出掛けました。
いつもながらに、作者の皆さんと作品の制作過程のお話を伺う一方、政治談議にも花が咲いて、楽しく拝見できました。
人生経験と才能豊かな先輩との会話はいつも時間を忘れてしまします)
寺子屋知立写真展
*3/5 山屋敷観音祭礼
(4年ぶりとなる観音様の祭礼に出掛けました。
この間にお堂(観音菩薩、津島神社、稲荷神社)を移設して新築され、久方ぶりにお会いする皆さんと参列しました。
仏事に続いて、神事が執り行われるのは市内でも珍しく、久方ぶりにお会いする皆さんとそれぞれお参りしました。
祭礼後からは、公民館にて町内の皆さんがくじ引きや軽食を楽しみにして、お集まりでした。
地域の伝統行事を守り継ぐことの大切さを改めて実感しました)
→ 春のプチフェス
(上重原町さんの今年度最後の行事に出掛けました。
室内では、子どもたち向けのゲーム、小物の展示販売会、室外では、新鮮野菜の販売会が行われました。
拠り所としての公民館を目指し、様々に創意工夫を凝らし続ける上重原町内会役員の皆さんには脱帽します。
町内の皆さんの特技を生かした催しは、その人となりを知る良い機会であり、会話が弾んで、つい長居してしまいます。
ほっこりふれあい市では、お漬物、わけぎ、小松菜、白菜などたくさん買い求めて帰りました)