※今年は3年ぶりに新型コロナ感染症による行動制限がないお正月でした。

 元日、私が訪れた知立神社は、初詣の皆さんで大いに賑わいました。

 この間の初詣の様子は年々様変わりし、元々の由来と言われている行事で、その家の家長が大晦日の夜に(寝ないで)地域の氏神様に家内安全を祈る「年籠り」から、時代とともに、元日の朝に参拝するようになり、今では三が日に限らず、松の内(関東では1/7まで、関西では小正月の1/15まで)に済ませるのが主流となる一方、最近のコロナ禍による分散参拝が定着し、年内の空いている日に参拝する「幸先詣」に訪れる方も増えているようです。

 知立神社においては、私の知る限り、かつては大晦日から元旦にかけてお詣りする「二年詣り」に大勢の家族連れの皆さんが雪崩を打って訪れていましたが、最近は、夜が明けて暖かくなってからゆっくりとお出掛けになるご家族が多く、長期休暇を取得できるトヨタ系の皆さんは特に、三が日に拘わらず、駐車場の混み具合などを考慮しながら、総じて分散して参拝されているように見受けます。

 また、駐車場については、かつて、三が日も境内が利用可能であったものの、この間に禁止となり、限られた駐車場を目指して長蛇の列が連なります。(国道1号線の高架下利用や近隣の休暇中企業の駐車場利用などの工夫が必要と思料します。)
 
 さらに、露店については、この間のコロナ禍の影響か、顔馴染みのお店が見当たらないなど、店数もかつての半分程度となっている様子です。(今年は綿菓子がなく、お面も最近は目にしません。)

 参拝に訪れる人物や家族像も正に千差万別です。

 着物姿や正装もあれば、寝起き姿もあり、また、一緒に来たのに別々に距離を取ったり、仲良く手をつないでいたり。
 同じ年くらいでも、欲しいものを買ってもらいたくて駄々をこねる子がいれば、律義に挨拶ができる子がいたり。

 ここ数年はマスク着用で表情を窺うことができませんが、それでも、皆さん一様に、神前で姿勢を正し、心を落ち着かせて、二礼、二拍手して両手を揃え、心を込めて一年の息災をお祈りする姿(後に一礼)や、新年の挨拶を交わす際に感じる善良さから、皆さんの幸せを願わずにはいられない心持ちになります。

 改めまして、今年もすべての皆さんにとって健やかで、実り多い一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。

 最後に、今年の三が日も、前日の大晦日に母親が遠路、差し入れてくれたおせちを食べ、元気良く、参拝者の皆さんへのご挨拶(立礼)を済ませることができました。

 また、知立神社宮司さんはじめ神職、氏子惣代、敬神婦人会の皆さん、そして、露店商の皆さん、何よりも参拝者の皆さんには、今年も良くしていただきまして、本当にありがとうございました。

 

 

*12/26 知立市都市計画審議会

(上重原町蔵福寺地内における土地区画整理事業について審議した結果、可決・承認しました。

 

 ①小針線から南西地域(上重原保育園や愛知県知立建設事務所、パティオ池鯉鮒を含む)の約26.6ヘクタールを市街化調整区域から市街化区域へ編入する。

 ②うち、暫定用途地域として約24.7ヘクタールを第一種低層住居専用地域とし、それ以外の区域は現状の父利用に即した用途地域(第一種住居地域として約1.1ヘクタール、第一種中高層住居専用地域として約0.8ヘクタール)を定める。

 ③知立蔵福寺土地区画整理事業(約21.9ヘクタール)を組合施行にて令和5~12年度を目標期間として決定する。

 

 この事業による受入想定人数を約1,900人としていることから、この地域に住居が約600戸程度立ち並ぶ計算となります。

 

 市街化編入は愛知県による決定事項ですので、目標期間に間に合うよう関係各局に働き掛けています)

 

 

*12/29 知立市消防団年末夜警実施に伴う激励巡視

(冬季は火気の使用が頻繁となることから、火災の危険性が高まります。

 

 そこで、毎年末には、消防団の皆さんが市内を巡回しながら、「火の用心」を呼びかけてくださっています。

 

 彼らの働きに敬意を表し、激励申し上げるため、第1~4分団の詰所を、愛知県警察安城署長、衣浦東部消防連合知立消防署長、知立市関係者らとともに21時から順次、巡回訪問しました。

 

 消防団の皆さんには、日頃からの職務精励に感謝致します)

 

第1分団

 

第2分団

 

第3分団

 

第4分団

 

*12/30 餅つき

(3年ぶりとなるご近所の餅つきに参加しました。

 

 早朝から首尾よく準備されたのは、主催者ご家族とご近所の勝手知ったる精鋭の皆さんです。

 

 所用を済ませて到着した頃には、すでに一臼搗き終わっており、早速、搗きたてをいただきました。

 二臼目の米が炊き上がり、張り切って搗いたお餅は綺麗に仕上げることができました。

 

 皆さんとの変わらぬ友情を実感しながら、短い時間でしたが、楽しく過ごすことができました)

 

 

 

*2023/1/1 歳旦祭

(知立神社にて歳旦祭(新年を祝い、皇室の弥栄と国の発展を祈るとともに、氏子崇敬者と地域社会の平和と繁栄を祈るお祭り)が斎行され、参列しました。

 

 本殿内での神事でしたが、寒気で満たされ、身の引き締まる思いでした。

 

 新型コロナ感染防止の観点から、今年も「年の始めのためしとて」で始まる「一月一日」を歌うことはありませんでした。

 

 当日は早朝から、多くの参拝者が列をなして元旦参りに訪れられ、馴染みの皆さんとの久しぶりの再会を喜び合うことができました。

 

 今年もすべての皆さんにとって素晴らしい、飛躍の一年となりますようお祈りしました)

 

元日朝

 

元日昼

 

→ 戌亥会新年会

(昭和57~58年生まれの厄年会の皆さんと賑々しく新年を祝いました。

 

 大晦日から元日に掛けて、知立神社での振る舞いを無事に終えられた皆さんは少々疲れ気味でしたが、同年同士、積もる話に花が咲いていました。

 

 また、皆さん一様に、愛知県が進める知立駅高架化をはじめ、中心市街地の変わりゆく姿に関心が高く、私からは、県と市の責任範囲の違いやそれぞれが担う事業の進捗などについて、詳しくお話ししました。

 

 これから更に責任ある立場で活躍されることとなる皆さんには、ご家族様併せての健康と、出会った友人との絆を大切にされるよう、激励の言葉を送りました)

 

 

 

 

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