※閣僚を含む国会議員による、政治資金や選挙運動費用を巡る問題が相次いでいます。

 

 政治資金規正法は、議会制民主政治の下において、政党とその他の政治団体の機能の重要性、加えて、公職の候補者の責務の重要性にかんがみ、政治団体と公職の候補者によって行われる政治活動が、国民の不断の監視と批判の下に行われるようにするため、①政治団体の届出、②政治団体に係る政治資金の収支の公開、③政治団体と公職の候補者に係る政治資金の授受の規正、④その他の措置を講ずることにより、政治活動の公明と公正を確保し、もって民主政治の健全な発達に寄与することを目的としています。

 

 法は、これらの履行を担保するために、罰則を設けています。

 

【5年以下の禁錮又は100円以下の罰金】

 1. 無届団体の寄附の受領、支出の禁止違反

 2. 収支報告書、添付文書、政治資金監査報告書の不提出

 3. 収支報告書、添付文書の不記載、虚偽記載

 

【3年以下の禁錮又は50万円以下の罰金】

 1. 会計帳簿の備付け違反、不記載、虚偽記載

 2. 明細書の不提出、不記載、虚偽記載

 3. 領収書等の不徴収、不送付、虚偽記載

 4. 会計帳簿、明細書、領収書等、徴難明細書、振込明細書、支出目的書の保存義務違反、これらへの虚偽記載

 

【30万円以下の罰金】

 1. 政治資金監査報告書の虚偽記載

 

 また、政治資金規正法に定める罪を犯した者は、公職選挙法に関する罪を犯した者と同様、下記の期間、公民権(公職選挙法に規定する選挙権及び被選挙権)が停止されます。

 

 1.  禁錮刑に処せられた者

 裁判が確定した日から刑の執行を終わるまでの間とその後の5年間

 2.  罰金刑に処せられた者

 裁判が確定した日から5年間

 3.  これらの刑の執行猶予の言い渡しを受けた者

 裁判が確定した日から刑の執行を受けることがなくなるまでの間

 

 例えば、国会議員による政治資金規正法違反事件として大きく報じられるものとしては、献金を受領しながら政治資金収支報告書に記載しないケースや、架空の収入や支出を計上したり、収入や支出を過少に計上するケースなど、政治資金収支報告書に嘘の記載をしたケースがほとんどであり、これは、法律の趣旨である「政治活動が国民の不断の監視と批判の下に行われる」ように、政治活動に係る収支を報告・公開することによって判明したものです。

 

 また、よく目にするのが、「〇〇後援会」という組織が政治家又は政治家になろうとする者「〇〇」を支援するために政治(後援会)活動が行われている場合、(①政治団体の届出と、②政治団体に係る政治資金の収支の公開が義務付けられていますが、)政治団体を設立・届出せず、その政治(後援会)活動に係る収支の報告がなされていないケースや、政治団体を設立・届出し、その政治(後援会)活動に実態があるにもかかわらず、その収入・支出をともに毎年0円として報告がなされているケースです。

 こうした実態を是正するためには、当事者による法律遵守は当然のこととして、選挙管理委員会による指導や、捜査当局による摘発など、厳正に対処することが求められます。

 

*11/21 大村秀章政経セミナー

(直前の他の用務が長引き、1時間ほどの遅参を余儀なくされました。

 

 例年ですと、冒頭1時間は来賓挨拶などで費やされるため、知事の話には間に合う予定で出向きましたが、想定外にも散会されていました)

 

*11/23 知立駅前周辺未来構想第3回説明会

(商工会さん主催の会合に出席しました。

 

 民間構想は発想力に優れ、市ができる事しか考えないのと異なり、夢のある面白い内容でした。

 

 説明後、意見を求められましたので、連続立体交差(鉄道高架)は県、駅周辺整備(西新地再開発、駅南土地区画整理、高架下利用等)は市が事業主体であり、明確に役割が異なり、県が進める連続立体交差は令和10年度完成である一方、市が進めるべき駅周辺整備は(駅北地区を除く)未着手であること、加えて、知立駅周辺の賑わいのまちづくりに市域全体からの関心と期待を引き付けられていないという現状から、今回のような民間構想による駅周辺の賑わいづくりに広域的な期待を集めることによって、市による駅周辺整備の早期着手を促していくことが重要であると申し上げました)

 

 

 

*11/26 ペタンク大会

(フランス発祥の球技は、映画「HERO」に出てくるゲームとして一時話題となったことがあります。

 

 知立市内に実は、世界を股に掛けて活躍する強豪チームが存在するほど、ペタンク熱が熱い皆さんがいらっしゃいます。

 

 当日も、戦略性の富んだゲーム展開ばかりであり、冷静沈着に投球する選手の皆さんの眼差しは真剣そのものでした)

 

 

 

→ 生涯学習フェスティバル

(中央公民館にて開催された行事に出掛けました。

 

 各講座の受講生の皆さんの成果作品の展示を一つひとつ、じっくりと拝見しました。

 

 作者の皆さんとも親しくお話しでき、楽しく過ごすことができましたが、新型コロナ感染防止のためとして、残念ながら、体験コーナーは中止されていました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→ 知立市安心安全フェスティバル

(アピタ知立店さんを会場に開催された消防・防災と防犯・交通安全の意識喚起イベントに出掛けました。

 

 知立消防署および知立市消防団の皆さんによって、はしご車やポンプ車の出動による写真撮影や、消防団加入の呼びかけが行われ、加えて、安城警察署の皆さんによって、白バイの出動による写真撮影や、ステージ上での防犯・交通安全上の留意点説明などが行われました。

 

 消防隊員の防火服や警察官の制服をまとった子どもたちが、各車両に乗り、誇らしげに写真に納まっていました。

 

 公式発表されている最新データによれば、知立市内の刑法犯は前年比(1~9月)15.2%増で、侵入盗、車上狙い、自転車盗が横行しており、交通事故死者数は前年比(1~11月)200.0%増で、2名がお亡くなりになっています。

 

 年末に掛けて、治安の悪化と火気使用の増加が予想されますので、十分に気を付けていただきますようお願いします)

 

 

 

 

 

 

 

→ 文化展

(新林町さんに伺いました。

 

 駐車場の誘導から始まり、受付、案内、お見送りまですべて、至れり尽くせりの歓待を受け、非常にフレンドリーな雰囲気の会場で馴染みの皆さんともお会い出来て、楽しくお話ししながら巡ることができました。

 

 新林町さんの懐の深さを改めて実感しました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*11/27 第8回ちりゅうこどもフェスティバル

(3年ぶりの開催となるフェスに出掛けました。

 

 恒例の天才クイズなど、様々な催しが賑やかに行われました。

 

 子どもたちの歓喜の声が会場あちこちで響き渡り、終始、非常に賑わっていました。

 

 遡ること第1回創設のメンバーの皆さんが子どもたちの笑顔のためとして始めたその意志は、今もしっかりと貫かれていると実感しました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→ 愛知県政150周年記念式典

(1872(明治5)年の11/27に、当時の愛知県(名古屋県が改称)と額田県が合併して現在の愛知県が誕生してから、今年で150周年を迎えました。

 

 これまで先人が築かれてきた愛知県政を、現在担わせていただいている責任の重大さを改めて痛感しました。

 

 38市14町2村の歴史や文化、産業者生活などの実情に鑑み、愛知県の果たすべき役割を今一度見つめ直し、すべての皆さんがこれからも住み続けたいと思っていただけるよう、もっとずっとしっかりと、愛知の未来を切り拓いてまいります)

 

 

 

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