※お盆の時期となりました。
お盆の正式名称は盂蘭盆会(うらぼんえ)といい、8/13~16までの期間に生前過ごした家に帰ってくるとされる、祖霊(先祖の霊)や亡き近親者の霊を迎えるため、各家では精霊棚を設け、ご飯や水などを供えておもてなしをします。
8/13、ご先祖様は、玄関先の迎え提灯と迎え火の煙を道しるべとして、きゅうりの馬に乗って家族の元に帰ってきます。
そして、8/16、送り火の煙を頼りに、なすの牛に乗って極楽浄土へ戻っていきます。
コロナ禍で家族葬が増え、随分後になってから訃報を知るケースが多くなりました。
会葬がかなわなかった恩人の生前の面影を偲びながら、改めて心からご冥福をお祈りしたいと思います。
*8/9 主要事業等進捗状況等説明会
(各局における主要事業の進捗についてレクを受けました。
主な事業進捗については、以下のとおり。
1. 政策企画局
①県政150周年記念の取組
11/27に記念式典を開催。それに先立って、11/26にブルーインパルスが展示飛行を実施。
②あいち国際戦略プラン
本県が世界とつながり成長する地域であり続けるため、2023~27年度までの5年間における時期プランを策定。
③ジブリパークの整備
11/1、青春の丘、ジブリの大倉庫、ドンドコ森の3エリア(182億円)がオープン。2023年度には、もののけの里、魔女の谷の2エリア(158億円)が追加オープン。
11月チケットは8/22まで抽選申込受付。
2. 総務局
①県財政の状況
歳出規模は2021年度の新型コロナ対策に係る累次の補正予算編成によって大きく増加(累計6,512億円)。2022年度は当初予算としては過去最大。
2022年度の県税収入は新型コロナ感染拡大前の2020年度当初予算の水準を回復するには至っていない。
②行財政改革の取組状況
あいち行革プラン2020では、スピーディー、スマート、サスティナブルを環境変化に対応する改革の視点に設定し、改革を推進する基盤となる人財力を強化しながらスピーディーでしなやかな県庁を目指している。
3. 防災安全局
①愛知県基幹的広域防災拠点の整備
空港と高速道路の二つに直結する名古屋空港北西部(豊山町青山地区)に、全国から人員・物資の支援を受入れ、県内全域に供給する拠点を整備。
②交通安全対策
多発事故抑止への取組として、1)高齢者に対する夜間反射材の着用促進、ヘルメットの着用促進を呼びかけ、2)ドライバーに対するながらスマホ、煽り運転などの危険運転防止を呼びかける。
4. 県民文化局
①多文化共生社会づくりに向けた取組
地域の日本語教育関連事業を実施する市町村に助成、外国人児童生徒に対して日本語学習支援を行う日本語教室を支援。
外国人相談窓口「あいち多文化共生センター」の運営、「あいち医療通訳システム」の運営など。
②愛知県人選尊重の社会づくり条例に基づく施策の推進
インターネット上の誹謗中傷等の未然防止、本邦外出世印写に対する不当な差別的言動の解消、部落差別の解消、性的指向および政治人の多様性についての理解など。
あいち人権センターを設置し、人権に関する施策を総合的に推進。
③国際芸術祭「あいち2022」
7/30~10/10の74日間、「STILL ALIVE 今、を生き抜くアートの力」をテーマに愛知芸術センターを主会場に開催。
5. 環境局
①地球温暖化対策の推進
矢作川CN(カーボンニュートラル)プロジェクト、アジア競技大会選手村後利用事業における「街区全体で統一的に木造・木質化を図るまちづくりプロジェクト」。
②循環型社会の形成に向けた取組の推進
サーキュラーエコノミー型ビジネスの普及、プラスチックごみ削減、食品ロス削減。
③生物多様性の保全に係る取組の推進
多様な主体による保全活動へのあいち森と緑づくり税を活用した支援、ユース、企業の保全活動の促進。
6. 福祉局
①ヤングケアラーへの支援
1)ヤングケラーについて広く知ってもらい、2)子どもが相談しやすい環境を作り、3)気になる家庭を見つけて支援し、4)子どもに寄り添うことを支援の方向性とし、ヤングケアラーの発見・把握から支援までの一貫した支援体制の整備に取り組む。
7. 保健医療局、感染症対策局
①次期愛知県ギャンブル等依存症対策推進計画の策定
1)発症予防、2)進行・再発予防と回復支援、3)依存症対策の基盤整備、4)多重債務問題への取組を支援の方向性とする。
②新型コロナウイルス感染症対策
8/31まで「BA.5対策強化宣言」を発令。
患者受入医療機関は感染再拡大に備え、最大確保病床数2,540床、うち重症者用病床数230床。
受診・相談センターは県保健所ほか、計16か所。
宿泊療養施設は計11か所に2,737室。
自宅療養者には、電話診療や往診対応可能な医療機関、自宅訪問可能な訪問看護ステーションを支援。
PCR等検査および抗原定性検査を無料で実施。
8. 経済産業局
①原油・原材料高騰対策
県制度融資、市町村が実施するプレミアム商品券発行事業に対する支援、貨物自動車運送事業者への支援など。
②STATION Ai プロジェクトの推進
2024年10月開業。それに先立ち、PRE-STATION Aiを運営し、スタートアップに活動拠点を提供。(現在メンバー93社)
③次世代産業振興対策・立地環境の整備
1)次世代自動車、2)航空宇宙、3)ロボット、4)デジタルの各分野における実証実験を通じた社会実装、ビジネスモデルの創出を図る。
高度先端分野における大規模な投資案件に対して助成。
地域の経済・雇用の基盤を支える企業のの流失防止のため、企業の再投資を支援。
④中小・小規模企業への企業力強化
デジタル技術の活用促進、新サービス・新製品の開発と販路拡大支援、商工会などへのキッチンカー導入に対する支援、商店街の活動支援など。
8. 労働局
①デジタル人材の育成支援
1)中小企業への支援、2)離転職者への支援、3)未来の産業を担う人材への支援を行う。
②雇用対策
1)マッチング機会の提供、2)就職氷河期世代への支援、3)障害者雇用への支援、4)労働相談の実施。
9. 観光コンベンション局
①観光消費の喚起
あいちeマネーキャンペーンとLOVEあいちキャンペーンの実施に次いで、全国旅行支援(割引率:40%、割引上限額:交通付旅行商品8,000円(1泊あたり)・それ以外5,000円、クーポン券:平日3,000円、休日1,000円)の実施。
②観光振興に係る主な取組
1)大河ドラマを活用した観光誘客の促進、2)ジブリパークを活用した周遊観光の促進、3)外国人旅行者の誘客促進、4)AICHI SKY EXPOの利用促進を図る。
10. 警察本部
①暴力団の壊滅
暴力団に対する、1)取締りの強化、2)資金源の解明と遮断、3)社会から孤立させるための暴力団排除活動の強化。
②交通死亡事故の抑止
1)交通事故に直結する違反の取締りの強化、2)歩行者保護などの交通安全意識の更なる定着、3)高齢者、子供などの交通弱者に配意した交通規制の実施。
③県民生活を脅かす犯罪への対処
1)犯行手口が変化する特殊詐欺、サイバー犯罪への的確な対応、2)侵入盗、自動車盗その他の多発する犯罪の予防と徹底検挙、3)ストーカー、DV、児童虐待などの人身安全対処事案への迅速的確な対応。
11. 教育委員会
①県立高等学校の再編
稲沢、稲沢東、尾西高校を統合し、稲沢緑風館高校として稲沢高校校地に開校。(2023年度)
津島北、海翔高校を統合し、新たな高校を津島北高校校地に開校。(2025年度)
犬山南高校を総合学科に改編し、犬山総合高校とする。(2023年度)
御津高校を全日制単位制へ改編、中間定時制課程を併置し、御津あおば高校とする。(2023年度)
中川商業高校を全日制単位制へ改編し、中川青和高校とする。(2023年度)
春日井商業高校に生活文化科を併置し、春日井泉高校とする。(2023年度)
明和、津島、半田、刈谷高校に併設中学校を開校する。(2025年度)
②ICT教育の推進
県立高校への児童生徒1人1台端末の整備は8月末までに完了。
市町村に対する支援を行い、市町村間のICT格差の解消を図る。
③不登校児童生徒への支援の充実
児童生徒支援教員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの配置拡充、校内フルースクールを普及。
④学校部活動の地域移行
学校に代わって、多様なスポーツ団体が実施主体となる新たな地域スポーツ環境を整備、部活動指導員の活用など。
⑤日本語指導が必要な児童生徒への支援の充実
小中学校に対して、日本語教育適応学級担当教員の配置(679人)、語学相談員の派遣(11人)、日本語初期指導教室への支援を充実する。
高校に対して、外国人生徒等教育支援員の配置、小型通訳機の配備、就労アドバイザーの配置を充実する。
12. 企業庁
①地震防災対策および老朽化施設更新(県営水道・工業用水道)の進捗状況
県営水道に対して、2030年度までに278億円(防災)+779億円(老朽化)←2021年度までに完了分(672億円+165億円)。
工業用水道に対して、2030年度までに47億円(防災)+288億円(老朽化)←2021年度までに完了分(53億円+157億円)。
②明治用水頭首工で発生した漏水事故
水道については、応援給水と振替取水により給水を継続。
工水については、仮設ポンプ増設と自然取水により通常の85%程度に受水緩和。(農水は全面通水)
③用地造成事業(内陸地区)の進捗状況
1)開発地区:西尾、岩倉、知多、豊明、幸田、2)開発検討地区:あま、日進、刈谷、豊川、愛西、半田、安城。
13. 病院事業庁
①収益的収支の状況
2021年度決算見込(経常損益)は、がんセンター10.7億円、精神医療センター2.5億円、小児保健医療総合センター0.8億円、旧がんセンター愛知病院0.3億円、本庁等0.8億円。
②次期中期計画骨子
がんセンターの取組の見える化やがん関連情報の発信を通じた県民へのアウトリーチの推進、アウトリーチ型医療など精神科医療のモデルとなる取組の充実、他の医療いかんでは診療が難しい重症難治膝下に対する専門的医療の提供など。
14. 農業水産局
①あいち農業イノベーションプロジェクト
愛知県農業総合試験場や大学が有する技術、フィールド、ノウハウとスタートアップの新しいアイデアや技術を活用した共同研究体制の強化を図り、新しい農業イノベーション創出を進める。
15. 農林基盤局
①県産木材の利用促進
2022年4月に施行した愛知県木材利用促進条例に基づき、木材利用の新規用途拡大、PR効果の高い民間施設での木材利用の促進を図る。
②明治用水頭首工で発生した漏水事故
6月定例議会で議決した感染補正予算による、漏水緊急対策事業費補助、水稲営農支援事業費補助を実施。(補助率:10/10)
16. 建設局、都市・交通局、建築局
①主要幹線道路の整備
1)名豊道路(R23)、西知多道路、名義道路、三遠南信自動車道、浜松湖西豊橋道路、一宮西港道路、名古屋三河道路の整備、機能強化を推進する。
②道路インフラの老朽化対策
予防保全型維持管理への転換を図る。
③地震・防災対策
橋梁の耐震、落石等の防止、無電柱化の推進を図る。
④交通安全対策
幹線道路では、交差点改良などの抜本対策に加え、現道内でのカラー舗装や路面標示などの即効対策を図る。
交通弱者の事故に着目して選定した157か所で対策を推進する。
生活道路では、全市町村で策定した通学路交通安全プログラムに基づき、危険個所の解消を図る取組を推進している。
街路樹については、中高木8万本、低木340万本を管理しており、中高木は3年に1回強めの剪定を実施、低木は年1回の剪定に合わせて植樹帯内の除草を行っているところ、2021年度からの4年間で歩道幅員が狭く通行の妨げとなっている低木を撤去し、大木化により視認性を悪化させている中高木を撤去していく。
加えて、植樹帯内の除草は状況に応じて、夏秋の年2回対応とする。
⑤主要河川等の整備
主要8河川では年超過確率1/20~1/30の降雨、その他の河川では1/5の降雨による洪水に対応した整備を進めている。
例:逢妻川では河口部から河床掘削と中堤の撤去を実施、猿渡川では河口部から河床掘削と知立市内の中流部にて護岸工事を実施している。
堤防の耐震化、水門・排水機場の耐震補強や水門の自動閉鎖化・遠隔操作化を進めている。
⑥主要港湾の整備
1)名古屋港では、飛島・金城ふ頭の貨物量の増加と船舶の大型化に対応するため、飛島ふ頭東側のコンテナターミナルの整備と金城ふ頭の整備を推進し、名古屋港の機能強化・維持に伴い発生する浚渫土砂の新たな処分場として、中部国際空港沖の公有水面を埋め立てる。
2)衣浦港では、中央ふ頭西地区の整備、外港地区(衣浦ポートアイランド9の整備を推進する。
3)三河港では、蒲郡地区の整備を進める。
⑦愛・地球博記念公園におけるジブリパーク開園に向けての取組
1)11/1の開園に向けて、北口広場の再整備、休憩所・園路の整備、駐車場の整備、供給処理施設の整備改修を推進している。
2)公園周辺道路の渋滞緩和を図るため、交差点周辺における車線の追加や右折車線の延伸などの対策を進めている。
3)11~12月までの連続する6週末には、県内全市町村と連携して、観光、飲食物・特産品販売、伝統芸能、武将隊などの愛知の魅力を発信するあいち市町村フェアを開催する。
例:知立市関連は11/25~27の西三河地域デーに出展。
⑧中部国際空港の第二滑走路の整備
第1段階:現滑走路の大規模改修のため、2027年度を目途に現空港用地内に第二滑走路を整備。
第2段階:将来の航空需要を踏まえ、新たな埋め立て地に新滑走路を整備。
17. スポーツ局
①第20回アジア競技大会・第5回アジアパラ競技大会
1)アジア競技大会は、2026年度開催。(9/19~10/4)
実施競技は、パリオリンピックで実施される32競技に加え、アジア特有の競技など40競技程度を想定。
参加国・地域は、45か国と地域。
2)アジアパラ競技大会は、2026年度開催。(10月の7日間)
実施競技は、18競技を想定。
参加国・地域は、45か国と地域。
アジア大会・アジアパラ大会組織委員会として、競技と競技会場の検討と、輸送・宿泊などの運営計画の検討を進めている。
経済波及効果は、愛知県内で直接的効果+レガシー効果で10,900億円を見込む。
②愛知県新体育館の整備と運営
名城公園北園の一部に46,000平米の敷地に、延床面積63,000平米(地上5階)を整備する。
2025年4月に開業し、NTTドコモなどを代表とする株式会社愛知国際アリーナが30年間運営する。
新型コロナ感染症の影響が長期化、深刻化する中にあって、その対策はもちろんのこと、多岐にわたって影響を受ける県内経済社会の再生に向けて、必要な施策を迅速かつ適切に執行するよう要請しました)
*8/13 盆踊り
(牛田町に出掛けました。
台風の襲来で悪天が危惧されていましたが、予想外に晴れ、日の高い内から子どもたち向けのゲームなどで会場は大いに賑わっていました。
日が暮れなずんでからは盆踊りが開始され、浴衣に着替えた著内の皆さんと一緒に最後まで楽しく踊ることができました)
*8/14 盆踊り
(今年最後の盆踊り会場である、上重原町に伺いました。
台風一過の晴天の下、3年ぶりの夏祭りに多くの皆さんが集い、特設のゲーム会場では、子ども連れのご家族が待ち遠しそうに長い列を作っていました。
踊り連や保護者会の皆さんと最後まで汗だくになりながらも、楽しく踊ることができました。
会場内には産直市も催されており、休憩時には瓜とジャガイモを買い求めました)