※知立市議選挙の告示まで、残り1週間となりました。
 

 告示日を間近に控え、各立候補予定者ともに広報宣伝が盛んになってきました。


 最近では、過去4年間に目にしたことのない「〇〇通信」や「〇〇レポート」なる広報物や、「リーフレット(=後援会入会のしおり)」や「名刺」がともすると本人以外の手によって各戸にポスティングされ、加えて、FacebookやTwitterなどのSNSによる投稿(宣伝広告を含む)も頻繁に更新されるようになりました。


 さらには、あちらこちらの市内行事に出没して来場者に挨拶する立候補予定者も散見され、さながら売名合戦となっています。


 また、知立市恒例の怪文書の類も複数出回り、市内各所には紅白幕も張られ始めて、いよいよ選挙到来ムードが熱を帯びてきています。


 一方、各立候補予定者(の広報物やSNS投稿など)からは、自らが目指す知立市像(目標)や現在の知立市政との比較(是非)、目標に向かって取り組むべき具体的な政策(行程)が示されていないのが残念です。

 他方で、よく使用される政策キャッチフレーズが存在し、例えば、前回市議選でも選挙公報などで多用された「やさしいまちづくり」で言えば、それは一体「誰に、どのように作用するまち」のことを指し、現在の市政ではできていない「何を、どうすることで、そのやさしいまちなるものが実現されるのか?」について示されていないのが実態です。

 こうしたことから、立候補予定者には、具体的で分かりやすい政策目標と行程を示してもらいたいと思います。

(ちなみに、立候補者数が議員定数を割り込んで無投票となると、選挙公報すら配られず、当選人が何を考えている人物なのか皆目分からない事態となる。)


 とはいえ、如何せん、地方議員は首長と異なって予算編成(および執行)権限がない(例えば、議長だとしても予算枠など無い)ため、掲げる公約の実現は行政当局の理解と協力なしに成し得ません。


 したがって、議員は、自ら重要と考える政策の必要性、妥当性、緊急性をエビデンスを加えて立証し、事業執行を司る行政当局に納得を得る努力を怠れば、掲げる公約は掛け声倒れになることは必至です。


 そこで、まずは、選挙にあたって立候補予定者には、現職ではこれまでの公約実現の実績や取組公約のプロセス、新人候補者では公約の必要性や実現の可能性について、有権者の前に具体的に提示され、評価を受けるべきであり、加えて、当選後、得られた有権者の評価(意思)に基づいて行政当局の理解と協力を促すべきと考えます。


 さて、告示を間もなく迎えるこの時期は、立候補予定者で特に新人におかれては、膨大で不慣れな選挙準備に日々追われることとなります。


 そうした中にあって、各立候補予定者が厳重に注意を払わなければならないのが、①公職選挙法に抵触しないこと、②選挙応援を(向こうから)申し出された場合の対応です。


 まず、①公職選挙法違反については言うまでもなく、公人を目指す者としてあってはならない行為です。


 交通違反と同様、ルール(法律・規則)を知らなかったという逃げ口上は一切通用しません。


 次に、②選挙応援の申し出については、膨大な作業量をこなすために必要な人員確保がどの陣営にとっても課題である中、善意の申し出とありがたがり、不用意に信用して選挙人員(特に事務方)として採用することは大きな危険をはらむと認識すべきです。


 政界では未だに、選挙に「勝つためなら何をやってもいい」という輩が多く、「勝てば官軍」のはき違えが広くまん延していることから、対抗する陣営などによる選挙妨害がエスカレートする中でその際たるものとして、選挙応援と称してスパイ(内通者)を潜り込ませるケースが少なくなく、(知人の紹介であれば尚のこと、)申し出者の善意の装いを容易に信用して陣営に受け入れるならば、たちまち内部(機密)情報が持ち出されて対抗陣営に漏れ、さらには世間に向けて実しやかに虚偽情報を流布され、遂には公職選挙法に疎い選挙運動員が違法行為に誘導され、最悪の場合、その違法行為を捜査2課に通報されて警察沙汰(公選法違反事件)となるケースが後を絶ちません。


 選挙熱を帯びると善悪の分別が利かなくなる者は少なくなく、公人を目指す者同士による競い合いにもかかわらず、考えも及ばない悪辣な手段による選挙妨害が横行するのが実は選挙の裏の姿です。


 各立候補予定者(陣営)には、公人として道理をもって行動されることを強く望むとともに、多くの有権者は巷間流布される醜聞の類に惑わされずに良識の判断を下されることから、知立市民のために親身になって働きたいという高次の志を強くして、堂々と選挙に挑まれることを切望します。


*7/18 クロッキーサッカー大会

(クロッキーサッカーとは、4対4の少人数で行う試合のことを言います。


 小学校1~3年生の子どもたちが広大なフットサル場を所狭しと駆け回り、勇敢にボールを追っていました。


 見守る保護者の皆さんも炎天下、子どもたちの雄姿に掛け声を送っていました)

 


*7/19 弘法命日

(三河三弘法に参拝に出掛けました。


 一番札所の遍照院、二番札所の西福寺、そして、三番札所の密蔵院にお参りし、地域住民の健康と安全をお祈りしました。

 時折、土砂降りでしたので、露店はもちろん、参詣者も少ないご命日でした)

 

遍照院

 

西福寺

 

密蔵院


*7/20 知立市議会議員選挙事前審査

(7/1の立候補説明会には22陣営が参加しましたが、そのうち、現時点で立候補を準備する陣営が7/31の告示日に提出する立候補届出書類の事前審査を受けました。


 この中で、実際に立候補する陣営が議員定数20人を超過しなければ選挙とならず、無投票当選となります)


*7/23 盆踊り

(山屋敷町さんにお邪魔しました。


 明るい内から大勢の子供たちが詰めかけ、会場に設営された各種コーナーで嬉しそうにゲームに興じていました。


 会場が高台ということもあり、涼しい風に吹かれて、楽しく踊ることができました。


 市内各地で予定された各町盆踊り大会が軒並み中止となる中、盛大な開催に尽力されました山屋敷町内会役員の皆さんに敬服しきりです)

 


*7/24 ゆかたパーティ

(国際交流協会親善ボランティアの皆さんが主催する外国人留学生や研修生を対象とした日本文化交流事業に参加しました。

 

 各方面から寄付された浴衣を着て、皆で輪になって盆踊りを体験した外国人の皆さんは一様に満足そうでした。


 かつて、留学生の皆さんと囲んだ食べたそうめんが懐かしく感じられ、コロナの終息を願うばかりです)

 


→ 盆踊り

(新林町さんに出掛けました。


 日の高い内から沢山の皆さんが押し寄せ、厄年会さんなどによる露店は子どもたちで賑わっていました。


 踊り同好会や町内の皆さん、とりわけ多くの子どもたちと一緒に楽しく踊ることができました。


 コロナ禍での開催に賛否ある中、盛大な開催に尽力されました新林町内会役員の皆さんには敬服しきりです)

 



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