昨夜、母が部屋の灯りを灯して
何やらゴソゴソやっていた

気になって覗き込むと

私に一枚の古い写真を差し出す

それは私と両親の古い写真
私は、部活のソフトボールで真っ黒に日焼けしてる😱
そしてガリガリに痩せていて、
お世辞にも「可愛い」とは言えない、
まるで野に放たれた野生の何かのよう(笑)
これは顔出しNGどころか全身NGです✋💦



そんな私に反して
弾けるような笑顔の二人✨

「さぁ、これから、いろんな楽しい事が、始まる」

そう言っているかのような
そんな蔓延の笑みの父母
それは、心から笑っている人の笑顔

裏には母の文字で「40歳の時」と

これは昔の
札幌駅前で撮った写真、
当時の記憶が蘇る

母と同室の「順子さん」という方が見送りに来て下さり
記念に、と、カメラを向けてくださった

あの日は、長年苦しんでいた
母の心臓手術を札幌医大で済ませ

札幌まで意気揚々と父と一緒に母を迎えに行った日だった



いつも具合が悪そうな母の姿
見ていて、辛くなるような思い詰めるような険しい表情の父
そんな幼い記憶しかなかった

この暗闇が、ずっと続くんだ、そうみんな思っていた


だから
長年の足かせが外れたような
今の私より遥かに若い
そんな両親の弾けるような笑顔を見て



「こんな時もあって、良かったね」と思う、あれだけで終わる人生じゃなくて良かったね、と



今日は父の日



家族を守ってくれた
そんな存在が、あることを
あったことを誇りに思う日





ひまわり
父が好きな花🌻感謝✨