おじさんの香り?フゼア調香水を作ってきました | ホリスティックな癒しのサロン ☆ 透明な光の香り ☆ FRANKINCENCE&ROSE【東京】

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のmichiruが綴る癒しの魔女の世界

貴女をホリスティックに応援します。

こんにちは michiru です。
春分の日の東京は、良いお天気です。



さて

昨日は子どもたちを旦那にまかせて
ひとりで表参道にお出かけしてきました。


目的は…

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Fougere フゼア
フランス語の発音ではフジェール
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調香師の仕事と面白さ
〜プロの調香師から学ぶアロマ調香の愉しさ〜


日本で数少ないパフューマーの先生による講習を受けてきました。





実習でフゼア調香水を作ったわけですが


ところで
フゼアって?



それは植物の「シダ」のこと。

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こういう シダ です

といっても、シダの香りが入っているわけではなく、

19世紀頃の上流階級で、部屋にシダを飾って鑑賞するのが流行したようで、その感じのイメージを香りで表現したものだそうです。



え?シダを鑑賞してたの?

地味じゃない?


なんだかビックリしましたが、

先生が説明のなかで、
アンリ・ルソーの絵画にシダが描かれてたでしょとおっしゃったので

おお!それなら分かる!


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↑この画像は、こちらより引用いたしました。ライオンのいるジャングル:アンリ・ルソー|コレクション|ポーラ美術館


私は絵画も好きで、アンリ・ルソーでは特にこのライオンの絵が一番好きです。
19世紀のということで、ギョーム・アポリネールなんかも好き。(これはまた別の機会に書きますね)



話を戻しまして、
フゼア系の代表的フレグランスといえば、

☆Houbigant Fougere Royale
(フゼア・ロワイヤル)
(フジェール・ロワイヤル)


☆Ralph Lauren Polo(ラルフローレン ポロ)


☆Calvin Klein カルバン・クライン CK-be( カルバン クライン シーケービー)



などなど


この中でも
1882年に発売された、フランスの老舗香水会社ウビガン社の「フゼア・ロワイヤル」は、

上流階級の男性が、スーツでビシっと決めた際に纏う香りとして、大人気となった香水だそうです。



カルバンクラインなんかは、私の若い頃に流行っていたような…

…実は、香水というものが好きではなかったので、避けて通っていたんですもったいないことをしました…


なので、
香水についてはまだまだ初心者のmichiruです。

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実際に作って、さっそく左手首にふきかけてみました。


事前に先生から、フゼアのことを
「おじさんのポマードみたいな香りだよ」と聞かされていたので、

もしかしたらメッチャ苦手な香りかも…
と思ったら

最初にベルガモット、ラベンダー、ゼラニウムの香りが出てくるので、けっこう爽やか
これなら使えるかも、と感じました。


講習後、まだお家に帰りたくなかったので
ちょっと早めのバンゴハン
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アロマのこと、ハーブのこと、運動のこと、これからのこと
話は尽きません…




帰り道、表参道から原宿へ歩きながら
左手首の香りをチェックすると…

あ(汗)
ちょっと、おじさんっぽいかも


そして帰宅して母であるという現実に戻った頃には、

ベースノートのパチュリだけが残っていました。



このフゼア調香水、もっと自分で使いやすくなるように、
お花系の香りをプラスしてみようかな?


michiruでした。

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