ドイツの年末休暇は例年1月1日まで。
今年は2日が日曜日だったので、
ほとんどの人は3日の月曜日が仕事始めです。
我が家は夫も私も1月6日まで休暇を取っており、
まだまだぐうたらしているのですが、
昨日は近所に住む同僚が、ホームオフィスの合間を縫って、
ランチに遊びに来てくれました。
クリスマスに帰省していたスペインからのお土産、としてくれたのが、
エンサイマーダというパン。
最初、箱を出してきたときは、ピザかと思いました(笑)。
ブリオッシュのようなふわふわのテクスチャーで、
ほんのり甘味がついています。
上の写真に写っている銀色の小さな袋には粉砂糖が入っており、
これをふりかけて食べるのが一般的だそうです。
合わせてハモン(ハム)のパテもお土産にくれたので、
「じゃあエンサイマーダと一緒に食べてみるね」
と言ったら、
「いやー、そういう食べ方は僕らはしないけど、
……でもまあ、新しい味を発見できるかもね」
と、やんわりと反対されました。
外国人に大福とわさびをお土産にあげたら
「じゃあ大福にわさびを乗せて食べてみるね!」
と言われたようなものなのでしょうか。
それは確かに反対するかも(笑)。
というわけで、新しい味に挑戦するのはやめておき、
イタリアのチョコレートスプレッドと一緒に食べてみましたが、
とっても美味しかったです。
しかし甘じょっぱい味に馴染みのある日本人としては、
やっぱりハモンのパテを合わせてみたいかも……。
今度こっそり、一人で新しい味への冒険に繰り出しちゃうかもしれません。