1月2日は我が家で居残り邦人新年会を開催しました。
大人8人、子ども5人、4世帯という大人数だったので、
念のため2G+ルールにして、
朝から簡易テストを受けにショッピングセンター近くの検査所へ。
テストは青いのぼりの立っているプレハブ小屋で無料で受けられます。
オンライン予約必須だったので、朝10時10分のスロットで予約を入れたのですが、
10時に到着してみたらすでに10名以上の人が待っており、
寒空の下、30分くらい並びました。
結果は30分後くらいにメールで送られてきて、無事陰性。
幹事が陽性でドタキャンなんてことになっていたら目も当てられなかったので、
ちょっと安心しました。
今回はお正月ということで、白と金でテーブルセッティングしてみました。
この色の組み合わせはクリスマスっぽくもなるので、
あんまり和な感じは出なかったかも。
各自の席ごとのお皿はこんな感じ。
湯呑とお茶碗は、eBay Kleinanzeigen(イーベイ クラインアンツァイゲン)というフリマサイトで、
なんと6客セットを10ユーロでゲットしました。超お買い得。
売主は上品なドイツ人のおばあさんで、
ずいぶん前に手に入れたものの、使う機会がなくて棚にしまっていたそうです。
確かに、ドイツ料理で湯呑とお茶碗は使い途がないかも。
こういう掘り出しものがあるから、フリマサイトはやめられませぬ。
下に敷いた金色の紙は、大判の厚紙をデパートの文具売り場で購入し、
自分でちょうど良いサイズに切ったものです。
これなら気兼ねなく、汚れたらポイできるので、かなりおすすめです!
今回は1歳児が3人いたので、
ダイニングの横のサンルームにキッズコーナーも作ってみました。
自分の子がすっかり手がかからなくなって忘れていたのですが、
こういうスペースを用意しても1歳児がおもちゃでもくもくと遊ぶということはなく、
結局は親がついて見ていなくちゃいけないんですよね。
それでもみんな何とか食事は取れていたようで良かったです。
我が家が準備したのは右から
●アイスランドのクッキー・スールル(超絶作るのが面倒くさい)
●昆布巻き(芯はニシンではなく鮭)
●伊達巻
●鶏の照り焼き
●中華なます(母がお料理教室で習ってきたもの。
美味しいけどこれも超絶作るのが面倒くさい)
●紅白かまぼこ
でした。柚子の入れ物の中にはイクラが入っています。
基本的にはどれも上手くできたと思うのですが、
伊達巻だけははんぺんを入れ過ぎて、
伊達巻らしい卵と砂糖の甘味に欠けていた気がします。
おせちって、結局年に一回しか作らないから、
普通の人ならきっと生涯でも数十回しか練習することがないですよね。
そりゃ私のおせちもまだまだ味が定まらないわけだ、
と自己弁護してみたりして(笑)。
参加者も各自それぞれのおせちを持ち寄ってくれ、
テーブルがとても華やかになりました。
がちょう、鴨、筑前煮、タケノコの煮物、レンコン酢、黒豆などなど。
どれも優しい味で美味しかった~。
故郷には帰れなかったものの、
こうして異国の地で(特にいけずなドイツで!)頑張る日本人同士、
楽しく食べて話して盛り上がる機会が持てて、本当に良かったです。
例え今年の年末は日本に帰れることになったとしても、
また新年会はやりたいなー、と思いました。