ラストエンペラー

 

ジョン・ローン

ジョアン・チェン

ピーター・オトゥール

坂本龍一

 

清朝最後の皇帝で、後に満州国皇帝となった愛新覚羅溥儀の生涯を壮大なスケールで描いた映画。単なる歴史映画というより、時代の渦にのまれ、翻弄されながら生きていく溥儀という人間を描いた人間ドラマなんだろうと思う。アカデミー賞の作品賞、監督賞も納得です。重厚な坂本龍一の音楽も素晴らしい。高松英郎さんが少し出てましたが、彼だけ空気感が違ってましたね。さすがです。西洋からみる東洋に対するロマンを感じる映画でした

 

先日亡くなられた坂本龍一氏のご冥福を心からお祈りいたします