私達の出会いは・・・

「今度 時間作るから どこか行かない?アレンジしてよ?」みたいな事で とある席で

言い渡されました。

携帯のアドや電話番号は 教えあいましたけど 暫く 何も返事はしませんでした。


その頃 私の心は いろんな意味でボロボロ


付き合う? ただのデート? いずれにしても 相手に気持が向かなかった。

それ程 心が疲れきっていたから・・・


「どこか行かない?」の意味は ただ 行楽に行こう?ではないと わかっていました。

私たちは ただの遊びでふざけ合う年齢じゃないし 付き合う=将来を考える 

そんな意味合いがあると すぐ分かっていた。

そんな理由で 失礼とは思いながら 返事を延ばしていました。


「あれ?返事がない!残念か?」と・・・携帯に絵文字も無く 彼の心情が2行の文面に

痛いように 響いてきました。

その頃は 電話で話す事は無かったのです。 気持が分からないうちは やはり電話は

勇気がいる。そんな感にだったのでしょう。

流石にその時は 返事をしましたが それから 本当に逢ったのは 10日以上してから。


やっと2人だけで逢えたって 感じだったと彼は言いました。

そして 私達の始まりは 兎に角 話す 話す 話す

同業者でもあり 話す内容は 本当に多かったです。そしてお互い20代の時を

知っていましたので その思い出や 離れていた時の事。

延々と 話していました。


こんなに話したら 次に逢う時 話すことが無くなる!と思えるほど。

もうその時は 私は 次に逢うことも考えていたのです。


私が 心に傷がある 悲しい別れもしている そんな話を少しずつ話していたせいでしょうか?

彼は 抱きしめることもしませんでした。 ただ話しているのを 同じ方向の景色を見て

静かに聞いていました。

今の彼からは想像が出来ない程 静かでした。

私も そんな過去の話を 彼の目を見て 話したくはなかったので 遠くを見たまま

ボソボソ話していた。

悲しくないのに どうして涙が出るんだろう?そんな事を思いながら 遠くの景色を見ていました。


手も繋がない 肩さえも抱かない KISSなんかとんでもない!

そんな真面目な?スタートでした。 

スタートとは そんなもの?かもしれないけど KISSが挨拶代わりの国の人と付き合っていた

私は それに慣れ 距離をおくのが不思議でした。


でもね それが本当に誠実な感じがして じゃあ今度ね!って

言いたくなる相手だったのです。


何か若さがない 始まりのデートでしたが それなりに 私達は 真剣だった。

これくらいの スローな恋が 心地良かった。

少し離れた環境が心を熱くするのでしょうか? 好きと言う気持ちは今もゆっくり燃えています。


きっと 今だから こういう恋が出来るんだろうな・・・。


Franie




Franie の ふらっふら日記