今日は・・・
寒い
１ヶ月逆戻りですって
この寒さ、週末まで続くようです・・・
そんな中、
そろそろ咲きだすのが、
「沈丁花」（ジンチョウゲ）
秋の金木犀、春の沈丁花
と言われるように、
小さい花から強い香りを放ちます
名前の由来は、
香木である「沈香」と、
クローブの「丁子」のような香りがすることから、
沈丁花と名付けられたようです
残念ながら、精油はありません
しかし
沈丁花の芳香成分を調べたところ、
リナロール・ネロール・ネロリドール・ゲラニオール・・・
と、まるでビターオレンジの花から抽出する、
「ネロリ」の成分にそっくり
ネロリは、鎮静作用が高く、
不眠・高血圧・動悸を落ち着かせる作用があり、
鬱・不安・緊張も抑えてくれます。
細胞活性作用もあるので、
シワやたるみなどにも効果的
ならばきっと沈丁花にも、
ネロリと同じような作用が期待できるはず
精油はないので、生花を活けるのも良いかと
しかし
あまりの香りの強さに、
お茶やお花の世界では、
沈丁花の使用は禁止されているようです
この沈丁花
漢方薬としても利用せれていて、
花の部分を歯痛、咽喉痛、乳がん初期、
神経痛などに使用されるそうです
沈丁花の香りがしてくれば、
いよいよ春ですね
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