ブログ再開 | フラふら~んな生活~フランとコロンと家族の喜怒哀楽~

フラふら~んな生活~フランとコロンと家族の喜怒哀楽~

旦那ちゃんと中学生の娘っち愛犬Mダックスのフラン♀と
ミックス(キャバリア×トイプードル)のコロン♀の5人家族。普段の我が家、お出掛け、ネイル、パン教室などなど載せちゃいます‼北海道フードマイスター取得し、農家の嫁となりました❗よろしくです(*^^*)

しばらくブログをお休みしてしまいましたほろり
スミマセン涙

父の突然の他界で、慌ただしく過ごしていました。

事の始まりは、先週の火曜日。

夕方、買い物の帰り道、車を運転してると、妹から電話がきて…

妹「ちょっと落ち着いて聞いてね!」

私「何?何かあった?どうしたの?」

妹「お父さんが亡くなったの!」

この妹の言葉で、私達家族は色んな事が一変しました。

父は9日、実家マンションの駐車場で、除雪作業していたのを、同じマンションの人が確認していて、更には車の中で休んでいる所も確認している人がいました。

そして、自分で部屋に戻り、鍵もかけず、普段暑がりな人がストーブを点けて、そのストーブに足を向けて、仰向けでそのまま眠るように亡くなったと思われ…

その2日後の11日に、同じ階に住む方が、昼過ぎても新聞がささったまま。車も有るのが気になって、管理人さんに相談して、部屋を見に行ってくれました。

部屋の鍵は開いたまま、倒れている父に触れると、もう冷たくなっていたとの事。

それから警察などが入り、父の携帯の着歴等から、警察から妹へ今回の連絡が入ったという流れでした。

父にはすぐには会えず、遺体を調べ終わるまでは家で待機するように言われていました。

その間に遠く離れた叔父に連絡し、葬儀屋に連絡し、淡々と連絡している自分がいました。

旦那ちゃんも急いで現場から帰ってきてくれて、私に少しでもご飯を食べれるようにとパンを買ってきてくれました。

そんな事をしているうちに、夜8時。

警察から調べ終わったので、来てほしいと言われ、旦那ちゃんの運転で父の遺体がいる警察署へ。

移動中、さっきは淡々と叔父や葬儀屋に連絡していたけど、心のどこかで

「嘘であってほしい…」

「実は警察が間違って連絡したんじゃないか」

とか、とにかくこれが冗談や夢であってほしいと願っていたけど、それは結局夢でも、冗談でもなかったのです。

そして、やっと父にあった時には、もう変わり果てた姿で、いつも温かかった頬も冷たく、見るのも怖かった。

そして、声も笑顔ももう見ることの出来ない父の姿でした。

そして、見るのが嫌で、父に背を向けて泣いてる私に、旦那ちゃんは

「後ろ向いて泣いたって仕方ないだろ!ちゃんとお父さん見てやれ!」

って私に怒りました。

たぶん、これが現実なんだと言葉にはしなかったけど、教えてくれたんだと思います。

それからは遺体の状態がよくない為に、すぐ湯灌をするとのことで、遺体は実家に戻らず、葬儀場へ。

湯灌の時に、父の手と足を洗いました。

久しぶりに握った手はものすごく冷たく、私の知っている父の手は大きくて、温かい手だった。


幼い頃に沢山握った手。

私が悪いことをしたり、入籍前に娘っちを妊娠し、順序が逆になり、それについて怒ったときに頬を叩いた手。

娘っちを産んでから挙げた、結婚式に挙式で組んだ腕。

何もかもが温かかったのに、冷たくなってしまった父の体は、もう父じゃないような気がしました。


それからは葬儀の打ち合わせをして、その後は寝れなくて、2時間位しか寝れず、翌日から役所や実家に行き、一度自宅に帰る等していました。

葬儀中はフランは見ることが出来ないので、友人に紹介してもらった所へ預けて、なんとか一安心。

でも、初めてのお泊まりでの預けることが不安だったけど、結果、散歩とか連れってってくれたり、他のわんこと遊んだりして、楽しんでいた様です。

葬儀も特に通夜には父の関係者や同じマンションに住んでいる人たち、そして、私の中学、高校時代のそれぞれの部活のメンバー達。

私にとっては、このメンバー、友人達が来てくれたことで、すごく心強く、家族の次に大事な人たちだと、改めて感じました。

子供が小さくてなかなか来れなかったり、遠くて来れない友人もいたけど、メールや弔電を送ってくれて、本当に皆に感謝しきれない位の気持ちでいっぱいです。

そして、今回は旦那ちゃん、娘っちがそばに居てくれたこと、何よりも私にとっては一番の心強い味方というのか、一番の大事な人であること、一番、一番感じました。

母が早くに亡くし、もう28年。

それまでは父が男手一つ、私と妹を育ててくれました。

良き日も悪き日もいつも一緒に居てくれて、そして、娘たちそっちのけで、娘っちや姪っ子ちゃん、旦那ちゃん達
を可愛がる父。

家族が増える度に喜んでくれた父はその度に、顔が緩んで、笑顔を見せてくれました。

でも、私は昔から、妹びいきだと思って、幼い頃からの変なくだらない感情があって、亡くなる数日前の出来事で尾を引いていた事もあり、それを父からの謝りのメールにも返信しないバカな娘がいまして…

あの時、「気にしてないよ」と一言メールでもしていたらどんなに良かったことか…

それが一番のバカ娘の悔いの残る事で、申し訳ない気持ちでとにかく、葬儀をちゃんと終わらせ、ちゃんと相続も終わらせようと決めました。

そんなことがなくても、終わらせなきゃいけないんですけどね。

それでも、ちゃんとした葬儀をして、ちゃんと見送って、ちゃんと片付けて、安心させてあげたいなと思ってます。

まだまだしばらくは片付くまで時間がかかるけど、妹となんとか協力して、終わらせたいなと…





長くなってしまいましたが、更新出来ない間の出来事でした。

また時間があれば、更新していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いしますダックス