悦楽の食卓-P1000694.jpg

さて、久しぶりに鰻を食べた。

この店は水戸駅近くで僕の中学の通学路沿いにあったので昔から存在は知っていたのだが逆に暖簾をくぐる機会を逸していた。

で昨日はタマタマ近くで用事があり外からのぞいた店内が空いていた事もあり思わず戸を開けたのだった。

店内はいかにも昭和の色合いの強い食堂風の作りではあったが綺麗に掃除されてあり思わず昼間からビールを頼みたくなる位、落ち着いた雰囲気であった。

メニューは鰻丼、鰻重、鰻蒲焼定食、鰻蒲焼だけで各カテゴリーで松竹梅的な感じもなく選び易さはあるものの逆に一番安いうな丼を頼む事に不安を覚えさせた。

僕は鰻はご飯を薄くひくお重よりも丼で熱々のご飯にホンノリ蒸された鰻と立ち込めるタレの香りが大好きなのだが丼はお重より安く設定され、なんか小ぶりの鰻がきそうで心配になる。

なので鰻丼の上や特上があると間違いなくそちらを選ぶのだ。

しかし今回は無い。

しかも初めての店なので

「鰻重の鰻で鰻丼を作れ」

なんて言えない、、、まだ。

でしょうがなく鰻重を注文。

すると元々、白焼までしてあり20分程で出てきた。

で肝心のウナギは柔らかさはソコソコで臭みもなく少し物足りなさを感じたが及第点だろう。

しかしタレは醤油がツっていて若干舌に残り甘味の下支えもあまり無いので賛否わかれるだろう。

僕的には醤油のツった感じさえ抜ければ好きなタレに近づくと思うがもうちょい甘がちでも良いかな。

とまぁ可もなく不可もない鰻ではあったが通うまでの店ではないだろう。


僕はサラッと平らげ勘定を済ませると店外へ出た。

外は青空が広がっていた。
僕は中空を眺めながら鰻丼に思いを馳せた、、