期末テストの時期、担当の中3生(米津を紹介してくれた爽やかな男子)のヤル気をだすために、日々奮闘してました。

 
 
 
 
「学祭で上級生のラップがカッコ良かったんですよ~」とのことで、
 
「おおー、それは良いことだ。期末で良い点を取れたらCDをあげよう。いや、今の中学生はCDなんて聴かないのかな。ストリーム配信とかで…」
 
「いや、聴きますよ!」
 
 
 
 
というやり取りの後、ラップやヒップホップの歴史を調べたのでした。
 
 
 
 
そこで見つけたのが、このSpoonie Geeというアーティストさんなのですが、これはファンキーでたまりません!
 
 
 
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"Spoonie Gee" Spoonin' Rap

https://youtu.be/bxN1xrLRvGU
 
 
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1970年代の録音ということあり、使っている楽器がシンプルです。基本、ドラムとベースしかありません。
 
 
 
 
このベースがものすごく良いのです。ラリー・グラハム、カーティス・メイフィールド、ジェームス・ブラウンといったファンクの名曲で聴けるテンションのベースなのです。
 
 
 
 
これをもとに「グルーヴとは何か?」について考察を深めることができそうですが、シンプルなビートを極めることに奥義がありそうなのです。
 
 
 
 
Photo: SPOONIE GEE "THE GODFATHER (REMIX)"