秋も深まり最近は朝晩が寒くなってきましたね。

 

そろそろコートも着る季節になります。

そうなると外出先から早くうちに帰ってあったかいお風呂に浸かりたい季節!とも言えますね。

 

夏は夏で汗のベタベタをシャワーで流したいために早くうち帰りた〜〜〜い!って

思いますが冬の寒い季節にはうちの中のあったかいお風呂とあったかいご飯が恋しい季節、お家時間を楽しむ季節ですよね。

 

入浴剤とは

「粉末状や粒状、固形の、浴槽に投入することで香りのアロマ効果や色味の効果でリラックス感や気分転換を得るもの」です。

この説明の中に疲労感「回復効果」や「痩身効果」などが書かれていないのは、

入浴剤によって実際に効果をうたっているものやそうでないものが明確に別れているからです。

 

お家タイムで気軽、簡単、安価に温泉に行ったような気分や爽やかな爽快感、リラックス感、じんわりとした癒され感を味わえる雑貨の中でもよく売れるアイテムの一つです。

多くの人は気分転換や満足感のために購入していると言えますが中には本当に効果を求めて銘柄を探している人もいます。

入浴剤の裏にはその違いの表示があるので購入時に裏側もチェックしてそのときその時気に入ったものを購入してみてください。

■医薬部外品

■化粧品

■雑貨品

 

雑貨店などで売られているものは上記3つが主なものです。

そして化粧品扱いが一番目にするかなぁという感想です。

私がインテリアブランドを持たせてもらっていた時代にオリジナル入浴剤も企画制作しましたが、入浴剤は雑貨アイテム、ということでは作り手には特殊なものなので、専門メーカーに依頼してOEMとしてブランドの名前をつけた入浴剤を作りました。

 

海外の展示会やメーカー訪問でも日本で見たことがない素敵なバスグッズ、入浴剤があってぜひやりたかったのですが、海外からのものを日本に入れて店頭に並べるには薬事法に則って日本でOKな成分であるかの検査や正確な表示の確認が必要になります。

私がいた会社では通常から入浴剤を扱っているメーカーではなくスポット的なアイテムになるのでその手間や費用で「とんでもなく掛かってしまう」のでどこの会社に所属したいときでも海外輸入の入浴剤は断念でした。

 

話は戻って

入浴剤に何か「効果」を求めるものとしては「薬用」と明記されている入浴剤が良いかと思いますが、雑貨屋さんインテリアショップなどで並ぶものの中では医薬部外品が医療品と化粧品の中間的存在ですが「効果のある成分」は配合されていますが薬ではないので「具体的な効果効能がある」という表示を歌うことはありません。

法律で決まりごととして「〜〜の効果があると言われています」「〜〜を防ぐと言われています」「〜〜を促進すると言われています」など「言われています」という文言でくくられているかと思います。

「薬用」と表示されているものは薬事法で認可されたものなのでそんなに多くはないですが、効果は望めることでしょう。ただし「治る」ということではなく「促進」や「防止」などで万人向けに流通しているので処方ではありませんから、やはり広い意味で「バスタイムを楽しむ」「バスタイムも有益に過ごす」という感じが楽しいことではないかと思います。

それから、温泉地で「湯の花」を購入した際には硫黄の粉や半固体なので(注意書きのあるものとないものと見かけますが)家のバスタブに適しているか確認して使用してくださいね。

特にステンレス、アルミ素材のバスタブでは使えないのでご注意ください。

そのような素材のバスタブではなくても集合住宅などでは排水などの問題で使わないようにアナウンスしているとことろもあります。