沖縄でバイリンガル教育の現状 | 沖縄で語学と日仏バイリンガル教育と

沖縄で語学と日仏バイリンガル教育と

フランスで6年、東京で4年過ごしたのち、2020年8月に私の故郷(夫と出会った場所)沖縄に来ました。
2011年生まれの息子、2013年生まれの娘がいます。
2020年8月より、沖縄在住。
公立小+おうちフランス語で日仏バイリンガル育成中。

6月まで東京のフレンチインターに

通っていた子供達。

 

上の子はフランス式3年生まで、

下の子はフランス式1年生まで、

在籍していました。

 

 

 

本来ならば、

この9月から、

フランス式4年生、

フランス式2年生、と進級するはずが、

(ひとつ前の記事にも書きましたが)

沖縄へ引っ越したことで、

通信教育で継続する事になりました。

 

 

 

平日は、

朝から一日小学校に行き、

疲れて帰ってきた放課後に、

学校の宿題に加えて

さらにフランスの通信教育の課題、

となるので、

やはり、それなりに大変です。

 

 

 

学校の後に塾通いをしている子も

いる事を思えば、

そこまで無理な事ではないはず、

と思って決めたことですが、

実際やらせてみると、

親子共に相当な努力が必要、、、

という事が分かります。

 

 

 

「これやってね~」

 

と差し出すだけでは、

 

はい、やりません(笑)。

 

 

 

「テスト一つクリアしたら、

〇〇買ってあげるよ~」

(※ちゃんと定期テストもある)

 

とモノで釣ろうとしても、

一瞬モチベーションはあがるものの、

持続性はあまりなく(泣)。

 

 

 

あの手この手で

子供たちのやる気を引き出すべく

色々手を尽くすわけですが、

最終的に

<一番効果の高い方法>

として分かったものは、

 

 

私が一緒に付き合う事

 

 

 

一緒に問題読んであげたり、

一緒に考えてあげたり、

一緒に調べてあげたり、

一緒に悩んでみたり。

 

 

 

そうやって、

お母さんも一緒に座って

一緒に勉強する態勢を取らないと、

なかなか進みません。

 

 

 

まぁ、当然だよね~。

 

 

 

学校終わって

ただでさえ疲れている時に、

緊急性を感じない事を

親からの「はい、やりなさい」だけで

動けるわけがない(笑)。

 

 

 

そこはもうちゃんと親も腹をくくり、

私か夫、それぞれの状況によって、

交代で付き添いながら、、

なんとか子供たちを励まして、

一日一日歩んでいる感じです。

 

 

 

夫が付きそうと

何かと厳しくなりがちなせいか、

子供達から私が指名される事が多く、

おのずと私のフランス語も、

しっかり鍛えられていますデレデレ

 

 

 

私自身フランスで6年生活し、

フランス語検定も準1級まで取得し、

1級の受験勉強もだいぶしましたが、

フランス語の教科書を使い、

(自分が受けてきた教育とは違う)

フランスの小学生の学習内容に

子供と一緒についていくのは、

正直か・な・り・大変

 

 

 

2年生の娘のフォローはまだまだ

大丈夫ですが、

4年生の息子のフォローは、、、、

四苦八苦な場面多々ありです(汗)。

 

 

 

それでも、

私が一緒に伴走している事が

息子の励みになるらしいので、

今後も少しでも伴走役を

効果的にやっていけるように、

私もブラッシュアップを続けねば、

と気持ちを新たにする次第です。

 

 

 

何はともあれ、

なんとか今のところ(3週間目)、

二人とも、一日一定時間

フランス語に向き合う時間として

確保できているのは

いい事だなぁ~と素直に思います。

 

 

いつか、

アソシエーションか何かを立ち上げて、

同じような境遇で、

沖縄でフランス語を勉強している子供達と

切磋琢磨できる場なんて作れたらいいな~

(他にもそういう子、いるんだろうか??)

 

と淡い希望を抱いたりしつつ、

とりあえずは目の前の子供達の教育に

コツコツ取り組みます。