わたし流の「時間を効率よく使うためにしていること」 | 沖縄で語学と日仏バイリンガル教育と

沖縄で語学と日仏バイリンガル教育と

フランスで6年、東京で4年過ごしたのち、2020年8月に私の故郷(夫と出会った場所)沖縄に来ました。
2011年生まれの息子、2013年生まれの娘がいます。
2020年8月より、沖縄在住。
公立小+おうちフランス語で日仏バイリンガル育成中。

先日からブログで案内させてもらっている、

「目標達成のイロハを学ぶ講座」

今日は、第一回目の実施日でした(^^)。

 

 

 

もともと、12月20日(火)の一日しか設定

していなかったのですが、「別の日もぜひ!」

という嬉しいリクエストを下さった方がいて、

本日15日の追加開催に至りました。

 

 

 

こうして興味を示してもらえることは、

本当に嬉しいもの。可能であればぜひ

調整したいと思って直接希望を聞いてみた

ところ、見事にビンゴ。

 

 

 

私が都合のつかない水曜日と金曜日の

ちょうど間の木曜日を希望とのことで、

ぴったり決まりました(^^)。

 

 

 

開催を決め、話を進めていくうちに

分かった事が、なんとその方、

フランス在住の方だったという事。

 

 

 

たまたまお仕事で日本に来る予定が

あり、ピンと来て申し込んで下さった

のだと聞き、かなり感激(涙)。

 

 

 

そんなフランス在住、素敵なワーキング

マザーのYさんと、有意義な時間を

過ごしました。

 

 

 

こちらで準備してあったワークをして

もらったり、いくつかのポイントに沿って

実際に目標を立てていく上で、

 

 

「やっぱり、実際に書き出してみるって、

大事ですね!」

 

と何度もうなずいておられた姿が

印象的でした。

 

 

 

「今までは、色々思うことはあるものの、

ただ頭の中だけでモヤモヤしているだけ

だったので、なんかすっきりしない気持ちが

続いていました」

 

 

とおっしゃっていて、それには私も、

大いにうなずけるものがありました。

 

 

色んな話が出てきたのですが、

「時間の使い方」について結構時間を割いて

話したので、それについて少しシェアします。

 

 

 

「ムツミさんは、二人の小さなお子さんが

居る中で、とてもお忙しいと思うのですが、

時間をやりくりするために工夫している

ことって、何かありますか?」

 

 

という質問を受けました。

 

 

「時間のやりくり」というと、

隙間時間の活用、

料理では「時短」メニューを活用するなど、

細かいレベルで実践している工夫も

もちろんあるのですが、もっと根本的な

事として、私が意識していることがあります。

 

 

それは、

 

<ストレスになることを極力排除すること>

 

です。

 

 

なぜかというと、ストレスを感じると、人は、

「非生産的な時間」を求めるようになると

感じているからです。

 

 

どういうことかと言うと、例えば、

 

ものすごくストレスをためて帰ってきた夜、

家に帰って特に理由なく、ボーっとテレビを

見たくならないでしょうか?

 

 

 

イライラや心配事があると、無駄に

ネット検索をかけて、「調べてどうするの?」

という情報を、ひたすら探してしまうということ、

ないでしょうか?

 

 

 

あくまで私自身の経験や、身近な人を観察して

感じている事ではあるのですが、

 

人は、

 

何か不本意な事や状況から、ストレスを

受けていると、その度合いに比例して、

「非生産的な活動」に費やす時間が増える

ような気がします。

 

 

たとえば私自身、フランスで0歳の息子を

育てていた頃。

 

 

フランス語もままならず、自立もできておらず、

色んな現実から目を背けていたかった頃、

一日の時間の多くを何に費やしていたかと

言うと、「日本のドラマ」です。

 

 

 

今思うと信じられないくらいに、ドラマばかり

見て、時間を過ごしていました。確か、

一日に3本くらいは見ていた気がします。

 

 

もともとドラマが特別好きであった、

というわけではなく、今となっては

まったく見ません。

 

 

でも、あの頃は、無性にドラマにはまって

いました。

 

 

 

その理由として思いつくのは、

現実逃避がしたかった、

何も考えない、いわゆる「思考停止状態」を

無意識に欲していた、ということでしょうか。

 

 

別に、ドラマを見ることそのものを

問題視しているのではありません。

 

 

もともとドラマが趣味で、それを息抜きと

して、ほかの活動にも勤しんでいるのなら、

全く問題ないと思います。

 

 

 

私の場合、何かから逃げるように、

思考を停止させるかのごとく、

ドラマにはまっていたなぁ、、、、

というのが、今振り返って思うことです。

 

 

そこから思うことは、

 

ストレスを溜める事は、時間を無駄に

消費することにつながるということ。

 

 

好きな仕事をしてエネルギーを発散

した後の疲れ方とは違い、

 

 

強いストレスを感じていることに起因する

「疲れ」は、時間を消耗するタイプの活動に

駆り立てる何かがある、、、と私は

思っています。

 

 

そういう意味で、

 

「時間の効率化のために心がけている

ことは?」

 

となれば、私の場合、

 

「ストレスになる事は、極力排除する」

 

という答えになります。

 

 

私の場合、ストレスになる事というのは、

例えば何か集中している時に、

 

「おかあさん、今来て!」

 

と子供にせかされること、も含まれます。

 

 

以前は、そういう場面で、反射的に、

すっ飛んで行っていました。

 

 

でも、例えば、まだファンデーションを

塗り終わっていないとか(笑)、

かなり中途半端なタイミングでこれを

やられると、ものすごくストレスが

たまるのです。

 

 

一度、そのせいで化粧を途中までしか

してない顔でうっかり出かけてしまい、

スーパーの鏡で気がついて、一人、

恥ずかしさに悶絶しました。

 

 

まぁ、これはどうでもいい余談ですが(笑)、

 

 

話を戻すと、「時間効率化」の裏舞台と

して、自分にストレスをためないように、

子供との接し方も変えてきました。

 

 

やりかけの事を中途半端になげうって

まで子供に駆けつけるのではなく、

「少し待ってもらう」事も覚えてもらいました。

 

 

あとは、嫌な態度の店員さんがいるお店は

どんなに近くで便利でも行かないとか、

 

 

苦手なことは無理して頑張らず、

お金で解決するとか。

 

 

例を挙げてみると、些細なことだったり

しますが、とにかくストレスになることは、

極力排除。

 

 

そういう風にして、自分の状態をできるだけ

よく保っておいてこそ、隙間時間を生かす

工夫や知恵が出てきたり、効率よく行動

することができたり、ということに

つながってくるのかな、と思っています。

 

 

こうして考えてみると、やっぱり物事って、

「すべてつながっている」という表現が

ぴったりだなーとしみじみ感じます。

 

 

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