先日の記事更新の後も、たくさんの温かいメッセージを
頂きました。どのメッセージも、深い感謝の気持ちに包まれ
ながらしっかりと読ませていただき、ありがたく心の奥に
収めました。
こうして応援してくださる皆さんのおかげで、私は「書くこと」、
「教えること」といった、自分の「好き」を、全身で楽しみながら
続けることができています。
先日、独学コンサル12月コースの募集が終わり、来月から
ご一緒させて頂くメンバーが決まりました。
前回、10分前後で席が埋まってしまいびっくりしたのですが、
今回は更に短く、文字通り、「瞬く間」に終わってしまいました。
時間にして、一分とか二分でしょうか。
受付開始のお知らせメールが配信されてから、まとめて
申し込みが入り、私も驚きの速さで定員に達しました。
年明けの一月コースは実施しない旨お伝えしてあったのと、
期間が通常プラス二週間での提供となっていたのもある
かもしれません。それにしても、ただただ驚きでした。
人数が達したら受付フォームが消える設定になっている
のですが、締め切った後にも、
「メールが届いてすぐにアクセスしたのに、
すでにフォームがなくなった状態になっていました(涙)」
というメールが何通も届き、
「リンクの異常でしょうか?
もしまだ大丈夫なら、申し込みたいです。」
というメールも入ったりしていたので、慌てて全体向けに
メールを流し、「あっという間に終わってしまいました」という
お詫びと感謝の気持ちをお伝えしたのでした。
状況がひと段落してから気になったのが、何通も頂いた、
「メールを受け取ってすぐに申し込もうとしたのに、
既に受け付け停止になっていました」
というメールでした。
申し込まれた方たちは、確かにすごく早かったです。
ある方は、フォームに入力する文章をあらかじめ用意して
おいて、あとはそれをフォームに貼り付けるだけ、という
状態にして、待機して下さっていたそうです。
それにしても、
「メールを受け取った瞬間にもう締め切っていた」
というのはちょっと不思議で、もしかすると、人によって
メールを受信するタイミングが微妙に違っているのかも、、、
という疑念が沸き、モンモンとしていました。
後で、申し込みが出来なかった一人の方とやり取りをさせて
頂いていたのですが、そこで謎が解けました。
(Mさん、貴重な情報提供、ありがとうございました!^^)
やはり、メール受信のタイミングに、人によって数分の差が
あるようです。その方は、お仕事中にもかかわらず、パソコン
画面を凝視してメールを待って下さっていたとのことですが、
メールが入ってきた時間と、メールに記されていた「配信時間」
(システム上配信されていた時間だと思います)に、3分程の
ズレがあったそうです。
そういうことだったのかぁ、、、と納得がいきました。
(今回申し込み出来なかった方たちも、同じ疑問を持っていた
と思います。)
ただ、そうと分かったところで、この数分のズレに対して、
どうこちらで対策していいものか分からず、苦悩しました(涙)。
Mさんとはブログを通じて以前から交流があるので、その
素敵なお人柄に触れる機会はこれまでにもたくさんあったの
ですが、このようなある種の「不平等」に対しても、
「これはもう運のようなものでしょうがないですよね」
とか、
「ムツミさんのコンサルが人気であることはとても嬉しいことです」
とおっしゃって下さるのが、ありがたいやら、心が救われるやらで、
涙が出そうなほどでした。
しかしながら、以前、何回か申し込めずに涙を飲み、数回目で
やっと申し込めた、という受講生の方が、
「もう申し込めないと知った時、人生が閉ざされたかのような
ショックな気分になったものでした」
とおっしゃっていたのを思い出してみたりしては、
せっかく申し込もうと思って準備をしてもらっていても、
全然申し込みができないなんて、そのうち皆嫌気が差して、
去っていくのかもしれないなぁ、、、
と考え、ブルーになったりしたのでした。
しかし一方で、申し込んで下さった方達がどういう経緯で
今回うまく申し込むことができたのかというお話を聞くと、
それもまた「縁があったのだなぁ」と思えるような話だったりで、
色々考えた結論としては、
自分の努力で対応不能な次元のことは、割り切って
天に任せてしまい、目の前に来てくれた方達に、
全てを注ぎ込む気持ちでやるのみ。
そういうシンプルなところに落ち着きました。
一斉送信メールの届くタイミングに付きまとう「数分の時差」。
今までの人生で考えたこともなかったような悩みに、
頭を悩ませたここ数日でした。
そういうわけで、もしかすると、今回申し込みが出来なかった
方達の中には少なからず不満に思われた方もおられるのでは、
と想像するのですが、このような背景があったようです。
ご理解頂けるとありがたいです(涙)。
また、メール登録のタイミングの問題で、今回案内を
受け取れなかった方達もいらっしゃるかと思います。
少し期間が開いてしまいますが、1月半ばに、
「2月コース」の案内としてご連絡差し上げますので、
その時までお待ち頂けるとありがたいです。
ちなみに先ほど話に出てきた、申し込みが叶わず、
「人生が閉ざされたかのような」気持ちを味わられた、
という過去の受講生の方ですが、
自分の状況を色々考えてみると、実際に受講が叶った時期の
ほうが、何だかんだで一番ベストなタイミングだったように思う、
と話しておられました。
実際その方は、コンサル開始時と終了時でかなり成長があり、
たくさんのものを得て卒業していかれたので、その以前の悶々と
した思いさえも全てパワーに変換して全力投球で臨めた結果
なのかな、と思ったりしたものでした。
こうして、思い通りに行かないことが、逆にパワーを増強させる、
ということは、往々にしてあると思います。
私自身、子供の世話や家事にかける時間が自分の一日の
大半を占めていることに、時々もどかしさを感じますが、
だからこそ、アイデアやエネルギーが研ぎ澄まされる、という
部分はあると感じています。
「もっと時間がふんだんにあったらなぁ」と思う一方で、
例えば私が今、誰の世話も家事もしなくてもいい状況に
なったとしたら、それだけの時間を完全集中して生産性も
高い状態で過ごせるのか?と言われれば、
決してそうではないと思います。
今やっていることが少しは発展するのかもしれませんが、
所詮その程度だと思います。
今の状況で出来ないことは、どんなに「理想」の状況が
やってきたところで結局はできないこと、
逆に、「無理」とか「諦め」という言葉にとらわれない自分で
いれば、どんな環境でも、自分のしたいことを、たとえ規模は
小さくとも、必ず実現出来る。
そう自分に言い聞かせながら、今を歩んでいます。
何が言いたいかというと、「恵まれない」とか、
「運をつかめなかった」と思っている環境こそ、
実は「チャンス」かもしれない、ということです。
自分に「進む気持ち」さえあれば、そのくすぶり感を原動力に、
前に進むことも可能です。
「扉を開ける努力」をしても開かなかったのなら、
そこに意味を見出せばいいのです。
いい事も残念な事も、
そこに自分なりの意味を見出すだけで、
いい事は100倍嬉しい出来事になり、
残念な事は「ありがたきチャンス」となり、
自分を成長させたり、幸せを呼び込んだりする種になるんだ
と思っています^^。
今回コンサルに申し込めなかった皆様、ごめんなさい。
またの機会にご縁をいただける事、楽しみにしています。
今回ご縁を頂けた皆様、12月からの一ヵ月半ご一緒できる
こと、とても楽しみにしています!(^^)