気ままにフランス語検定

気ままにフランス語検定

フランス語検定(仏検)を短期間の勉強で合格するための勉強方法を紹介します。

Amebaでブログを始めよう!
フランス語の学習を始めた人は数多くとも,仏検1級を取得できた方はほんの一握りでしょう。
他の語学検定試験もそうですが,1級となると非常に高度な語学の運用力が必要となります。
また,手に入る教材が少ないというのも1級受験者の悩みでしょう。
特にフランス語のような「第2外国語」だと,1級に対応した市販の問題集はごくわずかです。

そんな状況でも,仏検1級に向けて勉強を進めるための教材を紹介したいと思います。

まずは公式問題集。
仏検公式ガイドブック1級 傾向と対策+実施問題(2013年度)
仏検公式問題集 1級〈2012年度版〉
これらの公式問題集で1級の難易度を確かめましょう。
とにかく圧倒的な語彙が必要になることを実感すると思います。

実用フランス語技能検定 仏検合格のための傾向と対策 1級
エディション・フランセーズから出ているシリーズ。
公式問題集を除けば,唯一の仏検1級対策書です。
こちらも完全にマスターすることが,1級合格の大前提となります。

時事フランス語
準1級~1級受験者向け。2010年出版なので少し古いものの,フランスの現代を知ることができるので内容的にも面白く,楽しく語彙を増やせます。時事ネタに強くなることで面接にも役立ちます。

時事フランス語 読解と作文のテクニック
こちらも時事フランス語を扱う名著。フランスだけでなくヨーロッパ全体の背景を学ぶことができる貴重な一冊。1級の面接で間違いなく生きてくる必携の書です。


DALF C1/C2
仏検向けの問題集だけでは全然足らないので,DALF C1/C2の問題集も活用します。
問題も解説も当然のことながらすべてフランス語ですが,1級受験者であれば理解するのにさほど難しくないはず。頭の中を完全にフランス語に置き換えていきましょう。


問題集だけをやっていても合格レベルの語彙には達さないので,新聞や文学作品などを日常的に読んでいきましょう。また,フランスの新聞社・テレビ局のウェブサイトなどでニュースを視聴することで,語彙だけでなく聞き取りの向上にもつながります。積極的にインターネットを活用しましょう。

語学勉強の最後の関門は,結局のところ語彙の強化です。
幅広い教材に触れて,どんどん知識を吸収しましょう。
仏検準1級ともなると、参考書だけの勉強では合格は難しくなります。
様々なメディアから日常的にフランス語を吸収する姿勢が重要です。

何はともあれ、まずは参考書で基礎固め。
分野別にお勧めの参考書を説明していきます。

まずは語彙。
仏検 準1級・2級必須単語集
2級のときにも紹介しましたが、とりあえず完全暗記を目指しましょう。
単語を文章の中で覚えられる理想的な単語集です。
準1級パートはエッセイが20題。
どれも内容的にも読みやすいので,丸ごと暗記するまで読み込みましょう。
音読して繰り返すことで頭の中に定着するだけでなく,言い回しを覚えると言う意味でスピーキングの練習にもなりますよ。

しかし,準1級に合格するためにはこの単語集だけでは全然足りません
とにかく多くのフランス語を読み込んで,わからない単語は抜き出して置くようにしましょう。
自分だけのオリジナル単語帳を作ると良いですよ。
もちろん,問題集やその他の参考書で遭遇した知らなかった単語は,必ず全てノートに抜き出しておきましょう。

面接では時事問題に関する話題が出やすいので,
Yahoo Franceのニュースなどを利用して単語をチェックしておきましょう。


次にディクテ対策です。
フランス語の書きとり・聞きとり練習―中級編
準1級合格者の大半は使っている「ディクテ中級」。
慣れるまではかなり難しいですが,地道に練習しないと本番で得点できません。
筆記試験で合否を分ける最大のポイントですので,これは絶対にマスターしましょう。

ちなみにこのシリーズには上級編もありますが,準1級対策としては少し難しめだと思います。
また,現在絶版中なのか,新品での入手は困難なようです。


次は仏作文・文法対策です。
フランス語らしく書く―仏作文の考え方
仏作文の名著として絶対にお勧めな一冊。
長らく絶版で入手困難な時期が続きましたが、いつの間にか復刊していました。
再び絶版にならないうちに買っておきましょう
「彼は若い Il est jeune.」から始るので簡単すぎて驚かれるかもしれませんが,実に深い仏作文・文法書です。
フランス語を書くという視点から文法を復習することができるので,
ぜひとも読んでいただきたい一冊です。

次は問題集・演習書。
仏検対策準1級・1級問題集《CD2枚付》
白水社から2012年に出版された問題集。
準1級・1級が1冊にまとめられてしまっているので,問題集が少なめなのは残念です。
ただし,解説が丁寧にされているので使いやすい本であるのは間違いなし。
準1級の試験勉強を開始するにあたり,まず最初に解いてみる問題集だと思います。
また,特に面接対策は丁寧に作られているので,「一次試験に合格したけど二次試験対策はどうしよう」といった方にもお勧めできます。



仏検公式ガイドブック準1級 傾向と対策+実施問題〈2013年度〉―文部科学省後援実用フランス語技能検定試験
「公式ガイドブック」という名前に変わったので何だろうと思ってしまった方も多いと思いますが,仏検の公式問題集です。従来の「傾向と対策」シリーズですが,どうして名称変更したのかは謎ですね(笑)。
本番の試験よりも少し難しめに作られているので最初は驚いてしまいますが,地道に解いていくことで確実に実力がつきます。
個人的には最後の総仕上げの段階で解き始めると良いと思います。
2級合格から準1級受験までの期間を仮に1年とすると,具体的には本番2-3ヶ月前くらいでしょうか。


仏検合格のための準1級傾向と対策
試験前に必ずやらなければならないのは、やはり問題集。
しっかり解いて、傾向をつかみましょう。
こちらも本番よりは難しめに作られています。
最初に解いたときにあまりにも難しく感じたからといって、あまり意気消沈しないようにしましょう(笑)。
個人的には特に文法と語彙が難しく感じました。
わからない単語は必ずノートなどに抜き出して,語彙を積極的に増やしていきましょう。



中・上級フランス語核心演習
仏検準1級対策としては少し易しめかもしれませんが,
2級から準1級への橋渡しには使いやすい演習書です。
問題をとにかくたくさん解いて,間違えた箇所を基本書で勉強するというのが最も効率の良い学習法だと思います。


●●●おまけ●●●
教科書で勉強するだけでなく,日常的にフランス語に親しむことが大切です。

NHK WORLD
毎日のニュースをフランス語で聞けます。
日本国内のニュースが主に取り上げられているので,
身近な話題も多くて取り組みやすいと思います。
リスニングの向上に最適!
無料でこんな良い教材があるなんて,活用しなきゃもったいない!

Yahoo! France
いわずと知れたYahoo!のフランス版。
トップページでニュース記事を探すも良し,
検索エンジンを活用してフランス語で情報を探すも良し,
無料のメールアドレスを登録するも良し。
フランス語で色々遊べちゃうという意味でも楽しめます。
とりあえず,@yahoo.frのメールアドレスを手に入れちゃいましょう。

France 2
ニュースを中心に扱うテレビ局 France 2のサイトです。
フランス国内のニュースだけでなく世界のニュースを見ることができます。
アフリカの国々の話題は日本のニュース番組ではあまり取り上げられないので,
アフリカ事情に興味のある方は要チェックです。
フランス人が日本をどのように見ているのかを知るのにも役立ちます!
完全フランス語のサイトなので敷居は高いかもしれませんが,
準1級に挑戦する方ならさほど難しくはないはず。
生きた本物のフランス語に毎日触れることが,仏検合格の近道です。

France 3
フランスのテレビ局 France 3のサイト。
こちらはスポーツやエンターテイメントなどを扱っているので,
France 2 よりは気楽に楽しめると思います。

インターネットを利用したフランス語学習についても随時情報を追加していきます。
お楽しみに!
仏検2級対策について。

勉強の流れとしては、
・まず問題集を1回分で良いので解いてみる。
・仏検2級の難しさを肌で体験し、今の自分の実力を知る。
・苦手な分野を自覚して、それを優先して勉強を開始する。
という感じになると思います。

自分の場合、苦手な分野を自覚すると言うよりも全般的に得点できなかったのですが、
まずは語彙を身につけることが合格の前提条件になると考えました。
というわけで、語彙の勉強から始めて、それから文法、リスニング、ディクテと手を広げていきました。

その順番にしたがって、各分野のお勧めの参考書を挙げていきます。

まずは語彙。語学学習の基本となります。
仏検 準1級・2級必須単語集
これは絶対にお勧め!
単語を文章の中で覚えられる理想的な単語集です。
2級パート20題、準1級パート20題という構成ですが、
準1級の範囲を含めて全部読みましょう。
文章読解の練習にもなるのでとっても効率的に勉強できます。

「仏検2級・3級対応」フランス語重要表現・熟語集
これで熟語もしっかり抑えれば完璧です。
特に熟語を習得していると2次試験の面接で表現の幅が広がります。
単に仏検2級の対策にとどまらず、フランス語会話力の大幅アップが期待できるので、熟語を全部暗記するのは難しいとしても、「これは使えそう」と思ったものを片っ端からノートに抜き出して、例文とともに覚えましょう。
上の一冊に比べるとやや単調ですが、地道な努力も必要です。

次に文法。
文法の知識自体は、準2級から2級にかけて飛躍的に増えるわけではないと感じました。
準2級までの文法の知識を確実に頭に定着させておくことが重要です。
お勧めの参考書はケータイ「万能」フランス語文法
説明がコンパクトにまとまっているので便利です。これを使って文法を勉強するというよりは,あくまで復習のためにさらっと確認するという使い方でしたが,2級受験の際に重宝しました。
Amazonのレビューを見ると批判的コメントもあるようですが,少なくとも仏検2級合格レベルには使える内容だと思います。

リスニング・ディクテ対策。
英語に比べるとリスニング用の教材が少ないのが、フランス語学習者の悩みだと思います。
初級者向けのCD付教材はそれなりにありますが、仏検2級レベルとなると更に少なくなってしまいます。
そんな中でも仏検2級対策にお勧めなのが、
フランス語の書きとり・聞きとり練習―中級編です。
仏検2級~準1級レベルに耐えうる難易度なので少し難しめですが、時間をかけて習得すればリスニングもディクテも十分に合格レベルとなります。


問題集・対策本。
仏検2級突破
分野別に対策できるので使い勝手が良く、勉強の序盤から活用すべき一冊。
特に前置詞の理解が深まるので、語彙や文法、そして面接対策にもなります。
解説が丁寧に作られており、この一冊をしっかり習得するだけでも大幅に点数がアップします。

実用フランス語技能検定試験 仏検合格のための2級傾向と対策
仏検問題集の定番。
本番よりも難しめに作られているので、最初は意気消沈してしまうこと間違いなし。
仏検2級の試験勉強を始めるとき、まずこれを一通り解いてみるのが良いかもしれません。


6冊の参考書を紹介しました。
結構多いように感じますが,準2級合格から半年~1年かけてこれらをこなせば,まず確実に合格できます。

この中でも絶対に必要な3冊を絞り込むとすれば,
仏検2級突破
仏検 準1級・2級必須単語集
フランス語の書きとり・聞きとり練習―中級編
です。

短期集中型の人であれば、上記3冊を半年でマスター。
隙間時間にじっくり進めたい人であれば、全6冊を1年でマスター。

いずれにせよ、正しく勉強を進めれば合格は目の前ですよ!