ボンジュール♪

 

日本は、ゴールデンウイーク中ですね。

 

新緑の5月、緑の木々が増え、気持ちいい日が続きます。

 

我が家の子どもたちは、2週間のバカンス+メーデーの祝日を終え、今日から学校がスタートしました。

 

といっても、5月は、日本同様フランスも祝日ラッシュ!

 

今年は、3連休2回と4連休が1回もあります。

 

それが終わったら、もう6月。あっという間に学年最終月です。

 

ほんと、休みが多い国です。

 

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「わが子に日本語おしえなきゃ」と悩みでいませんか?

 

子どもは、半分は日本人の血が入っているし、

 

私は、日本人だから日本語教えなきゃ

 

日本の家族も「○○ちゃんに日本語よろしくね!」っていうし

 

「私が、教えなきゃ」ってずっとずっと思っていました。

 

 

わが子に日本語を教えるために、

 

ネットで調べ、幼児教育の教材を購入したり、

 

漢字教育の教材を購入したりしていました。

 

 

子どもに読み聞かせをしたり、

 

自分でカードを作っていた時期もありました

 

 

そんな時に転機が!

 

長男が年中の時、

 

ある日、年中の先生に日本語で絵本を読んで欲しいと言われクラスで本を読んだんです。

 

先生の質問に、手を挙げる息子

 

その言葉、何を言っているか分かりませんでした、、、、

 

デタラメ語を話していたんです。

 

 

我が家の家族構成は、パパがフランス人。ママが日本人。

 

パパは、フランス語で子供たちに話しかけ、私は、というと母国語の日本語で話しかけていました。

 

 

息子にどんなことが起こったか?

 

 

推測ですが、

 

自分の中でフランス語と日本語がごっちゃになってしまった!

 

 

日本語の勉強を一切やめ、フランス語の勉強だけに重点を置きました。

 

彼は、日本で育っているわけでもいないし、

 

大事なのはフランス語!!

 

 

そのために、私が無理をせずに彼らにその環境を作ること!

 

 

その結果、我が家の子供たち

 

楽しく?自然に日本語を覚えています。

 

なぜなら、私が生まれた時からずっと日本語で話しかけていたからです。

 

 

子どもたちがフランス語で返事が返ってきても、

 

ママはいつも日本語で話していました。

 

だから、日本の家族とスカイプで話をしても、

 

じいじ、ばぁばが言うことちゃんとわかっているんです。

 

返事はフランス語なので、一方通行ですが、、、

 

 

私が無理をせずにできる範囲で日本語を使っていてよかったなと思っています。

 

 

小学生になった上3人は、自分達のアイデンティティーである日本語に興味を持ち始めています。

 

 

バイリンガル教育は、家庭によってそれぞれだと思います。

 

一番大切なことは、子供たちに窮屈な思いをさせないことだと思っています。

 

 

もし、子供たちが幼児のうちに無理やり教えていたら、

 

今頃、嫌がっていたかもしれません。

 

 

最後は、子供たちが選択をできるような環境を作ってあげることが大切だとしみじみ感じています。