フランスに住んで12年

私はフランス人旦那と
8歳5歳の息子がいる。
 
釣った魚に
エサをやらなくなってしまった旦那と
それでも一緒にいたいねん!
なんて思うはずがない。

詐欺に合ったのと同じこと。

子供がいなければとっくに別れている。

・・・それって
子供のせいにしてるんやないか…?

いや鮭は…
たまごを産んで死ぬ、
子育てせえへんやないか!
そうや子供は関係ない。
自分にエサくれる人を探したらええ!
養殖されたいんやったら
ウナギになれ!!



カウンセリング室は
座り心地の良いシンプルな
1人用ソファーが3つ
小さなテーブルを囲むように置かれ
壁にはシンプルな時計が一つだけ
その向こうはガラス張りで
とても明るい部屋だった。


離婚したい!

けどなぁ……

辛くても迷う自分がいた。

そんな自分も嫌だった。


私は
カウンセラーに返事した。

「せっかく結婚したから…
やれる事をやってみようと思います、
こうして、
カウンセリングに来させてもろたり。。
それで、私か旦那か
どっちかはわからんけど、
どっちかが離婚と決めた時、
そうしようと思います。。」

カウンセラー
「OK!そしたら…
次、来週の金曜は来れますか?!」

「あ、はい。。
1週間後か…あの…
もっと早い日で予約取れませんかね…?」 

カウンセラー
「ゴメンこれが最短やから。。」 

私 
「OK…じゃあ金曜で。。」

カウンセラー
「旦那さんと来ますか?
それとも1人がいいですか?」

「あぁ。一緒に来たいけど、、
話ししてみなわからんし、
どんな反応するか、想像もつかへん…  
あのぉ…
先生から呼び出しとか
してもらえますかね…?」

カウンセラー
「いいですよ。」

カウンセラーは、
机のコピー用紙とペンを取り
手紙を書きサインして私にくれた。


自己紹介、
私から相談を受けました、
日付、
来週金曜
もし良かったら一緒に来て下さい
警察や裁判とは一切関係ありません。
(名刺付き)

というシンプルな内容であった。

私は
一人でないだけで楽な気がした。
きっと冷静になれる時間
そしてカウンセラーが
私だけのミカタでない雰囲気も
救いであった。

渡せるのか?
いつ渡すのか?
渡したらキレられるんやろか?
離婚が決定するか?

フランスの、
カウンセラーというプロが書いた手紙を
日本から持ってきた
大事なクリアファイルに入れ
カウンセラーの部屋を出た瞬間から
離婚したい理由を自分に問い、
やれる事をやってみてからにすると
カウンセラーに言うたのはなぜなのか?
自問自答か始まったのである。




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