今夜はフランス人カップル
JF(ジョン・フランソワ)と連れ合いのアン
の自宅に夕食を招待されました ♬♪
フランス料理の写真はありません。
二人はベジタリアン。
しかも、凝ったベジタリアン料理をするということでもありません。。。。
( ̄_ ̄ i)
JFとアンは通常はピレネー山脈でシャンブルドット(フランス式民宿) を営んでいて
自給自足を目指し、この数年、畑、家庭菜園に没頭していて、
畑は拡大するのみで、二人で食べきれないでしょ?規模になっています。
そして、畑が拡大すればするほど、時間は菜園作りに取られ
料理はそっちのけ。
畑で収穫した野菜や、素材の味を味わいたいので、
ほとんど、スチーム料理。。。。。
隠し味とか一切ありません。ただ、ただ素朴。
彼らと食事をする時はいつも、
体にいい〜。
体に優しい〜。
と体の隅々まで伝わってくるような。。。(=⌒▽⌒=)
(収穫したカボチャを置く場所がなく、急遽取り付けた棚)
ちなみに、二人暮らし。子供なし。
🎃🎃🎃
ディナー当日の朝、
携帯に
”今夜は巻き寿司をしたい気分だから、 ”MAKISU" 持って来てくれるぅぅ?”
と、メッセージが。。。。
”ゲッ!巻き寿司。。。MAKISU、隠したろかなぁぁ。”
と一瞬思ってしまいました。
フランスでは空前の日本食ブームが続きぱなし。そのブームに陰りはありません。
今週すでに、2回、”寿司”を食べる夜が続いたので
この”ベジタリアン巻き寿司” と聞いた瞬間、”まじぃぃぃぃぃ〜?( ̄_ ̄ i)”。
結局私は当日用があり、はやくJFの家に行くことができなかったので
彼は”MAKISU"を中国系のスーパーで購入したらしく、(今、海外どこに住んでも、
寿司を作るキットはローカルのスーパーとかでも売っています。)
彼らの家に到着した時は、ベジタリアン巻き寿司が出来上がっていました。
↓ ↓ ↓ 注目は 写真に収まっていませんが、右上の”緑の”刻み系
↓↓↓ なんと コリアンダぁぁぁーーーーーー!!!!
(この後、食べる前に、お皿の上から JFがこのコリアンダーを全部 巻き寿司に振りかけました
(((( ;°Д°)))) 参ったっ。。。
一番下のスーモークサーモンで巻いた寿司?以外は
中身は全部、べじたぶるぅー。アッポー べじたぶるぅー。
味付け一切なしの、スチームベジタブル。
と、ここまでは、少しネガティブな説明となりました。JFごめんなさい。🙇♀️
肝心なポイントはアボガド以外は、家庭菜園ということです。
きゅうり🥒、人参🥕、アボカド🥑
そして、かなり赤い野菜は ベトラーブBetteraveという芋科で
英語ではビーツといいます。
いったいどんなお味??
嘘も偽りもなく、心から美味しかったです。
今回のベジタリアンカップルに限らず、フランス人の家庭料理の味付けは
すごく素朴です。
化学調味料を使わない。
ブーケガルニの世界です。
そして、私にとって一番のおご馳走は、自家菜園の野菜で作った巻き寿司。
ご馳走ってこういうことだと思っています。
久しぶりに会った友達と、友達がピレネー山脈で作った野菜を街に持ってきてくれて
日本人相手に”巻き寿司”を作ってくれる。
フランス人て結構素朴なんです
JPとアンについては、また他の機会にお話したいカップルです。
アン68歳、JF57歳。
アンは
今まで”すっぴん”でしか見たことはないけど、
ブルーの瞳がキラキラして、贅肉は一切なく、しなやかなボディー。
太極拳らしいものを40年くらい続けている。
JPよりかなり背が高くて、顔のシワも彫刻のように美しい!!!
二人の出会いはアンが50歳の時でした。JF39歳。
スチームべじたぶるぅに何か秘密があるような気がしますっ。
😁
A bientot ♬
”