パリ4区、レアールの近くにあるポンピドゥセンター。


中には大きな図書館や国立近代美術館、映画館、ホールなどがあります。
1969年に当時の大統領ジョルジュ・ポンピドゥーが建設を発表し、1977年にジスカール・デスタン大統領によって落成式がおこなわれました。
完成してもう約50年なのですね。

建物自体も斬新なデザインで、パリの昔からの街並みとは違ったイメージです。
また、建物の外にある面白いオプジェなども印象的です。

このポンピドゥセンターが大規模な改修工事のため閉館することが発表されました。

開館20周年にも一年余の期間休館し、美術館や図書館の面積を増やす工事がおこなわれましたが、今度は3年がかりの工事です。
期間は2023年末から2026年末までの予定です。
改修工事の他、バリアフリーやエネルギー効率化の工事もおこなわれます。
リニューアルオープンは2027年始めの予定です。

今年か来年にパリを訪れる際には、是非再訪しておきたいものです。