シャンゼリゼ通りの新名所 ギャラリーラファイエットシャンゼリゼ⑤です。

⓵はこちら⬇︎
https://ameblo.jp/france-mei/entry-12493485044.html

地下1階のイートインは絶対行くべき新しい場所でしたが、

もう1つ、地下1階で行くべき場所はトイレです!

パリの町歩きでトイレに行きたくなったらどうする?

ガイドブックなどの旅ガイドを見ると、カフェに行きましょうと書いてありますが、
カフェに行くと、また飲み物を飲みますよね爆笑
それにカフェは時間もかかります。

なので、百貨店が手軽です。
右岸ならオペラ地区のギャラリーラファイエットオスマン本店。
左岸ならボンマルシェ。

シャンゼリゼ辺りにはなかったのですが、この度、ラファイエットシャンゼリゼができたので、トイレがあるだろうと思い行ってみました。

すると、何ということでしょうびっくり

この地下1階にあるトイレは、
日本式トイレ と書いてあったのです!


出来たばかりでとてもきれいですが、空いていましたキョロキョロ

通路を行くと右側に個室があります。


ちょっと大きめの真っ白な便器。


そして、個室に入ると、蓋が自動で開きました!
日本ではよくありますが、フランスで見たのは初めてですびっくり


そして、日本以外では珍しがられるウォシュレット付きです!


フランスの公共のトイレで、自動で蓋が開きウォシュレット付き、こんなものができるとは思っていませんでした。

世界で最も新しい日本式トイレだった。
これが1つめの驚きです。

洗った手を拭く紙の設置も日本で見慣れているものと同じ。
まあ、日本は現在はエアータオルが主流ですが…


そして、このトイレのもう1つの驚きは、
男女共用だということですびっくり
え〜〜!
共用とは!何故に?

中から女性が出てくるのを見て、男性は完全に戸惑っていました。
入るのを躊躇したり、やめて立ち去る人もいました。
男性も女性も、改めて入口の表示を見に行きます爆笑
よく見ると、mixtes (unisex )と書いてあります。

何故、共用に?場所がないから?

いえいえ、そういう問題ではないようです。

説明を読んでみると、日本ではまだあまり取り上げられていない問題を含んでいそうなのです。
ジェンダーニュートラル

現在アメリカでは「ジェンダー・ニュートラル」なトイレが普及しつつあるのだそうです。
トイレが性別で分けられているために様々な精神的・身体的苦痛を被る人々(トランスセクシャルやバイセクシャル、性同一性障害などの人)のためです。
また、付き添いの必要な子どもや障害のある方が利用する場合も、性別に関わらず一緒に入れるので便利です。

まだ日本でもフランスでも、そういう動きは見かけませんが、ここギャラリーラファイエット シャンゼリゼでは、その考えをいち早く取り入れているのだと思います。

だから、男女共用ではなく、性別に関係なく誰でも使えるトイレというコンセプトです。
それが、もう1つの驚きです。

フードコート、日本のウォシュレット、ジェンダーニュートラル…

この建物には、今までフランスになかった新しいことを色々取り入れ、新しい考えを提案しようという革新的な発想が見えます。

次回は、最後にもう1つ、やはりフランスらしからぬ雰囲気だった場所をご紹介します。


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