パリの16区、凱旋門の裏側、テルヌ辺りを散策していた時です。
あ〜お腹空いたなぁ。美味しいパン屋さんはないかしら?

すると、目の前に現れたのはこのお店でした。

ティエリ・ムニエ(Thierry Menier)という方のブランジュリとのこと。
店構えが良さそうな雰囲気です。

お!ビオ(bio)だと書いてあります。

テラス席だけでなく、店内に座席もあるようなので入ってみました。


菓子パン、食事パン、パウンドケーキなど、美味しそうなものが並んでいますよ!


アップルパイ、レーズンパン、マドレーヌなど色々あります。

まず目に飛び込んだ濃厚チョコレートのデニッシュ⬇︎

中のチョコがとろりと、やはり濃厚で美味しかったニコニコ

1番下の土台はクッキーでした。

ブリオッシュプラリネはグラム売りです⬇︎
ちょっとパサっとしていましたえー

同行者が選んだクリームチーズとベリーのパンをちょっと味見。柔らかい生地でした⬇︎

細長く、クリームが乗ったフィナンシェも看板商品のひとつのようですね⬇︎

数種類の味の中からレモンを選びました。
3.1€也。

かなり甘いです。

オーナーのティエリ・ムニエ氏は、16歳からパン職人の修業を始め、
1992年にクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・ブーランジュリー優勝、
1997年にメイユール・ウブリエ・ド・フランス(M.O.F)を取得された権威あるパン職人だそうです。

私は食べなかったのですが、この店のバゲットは「バゲット・ムニエ」として、国際特許を取得しているそうです。
次はこのバゲットを食べなくちゃ!

パンごとに発酵時間を変えているという拘り!
これを見て、どれにするか買う人もいるのでしょうか?
私はパン作りをしないので、わかりませんか…

また、2000年パリ・ガレットコンクールでも優勝されていますし、2018年国家功労勲章も受けられたとかびっくり

現在は「ブーランジュリー・ティエリ・ムニエグループ」を率い、若手パン職人の育成にも力を注いでおられるようです。


お名前を検索したら、club BPというパン業界のサイトに、2019年3月、大阪での「パン製造講座」の案内が載っていましたびっくり

偶然見つけた、有名ブーランジュリ、パティスリーでした。

Thierry meunier
29 avenue niel 17区
定休日なし
7時〜20時

パリ市内に数軒あります。
181 rue saint-denis 2区
7時半〜20時

2 rue de La Chapelle 18区
6時半〜21時半 日曜定休日

35 boulevard haussement 9区
8時半〜21時半(日曜のみ11時から)
など。

2018年8月からギャラリーラファイエットパリオスマンのグルメ館にも入っているとか…ウインク