パリでは毎月第1日曜日には、いくつかの美術館が無料になります。

まずは、サンジェルマンデプレにあるドラクロワ美術館に行き、

次に、マレ地区にあるピカソ美術館へ行きました。

そしてもうひとつ、サンラザール駅、オペラ地区にあるギュスタヴ・モロー美術館へ。

これまでこの画家については名前だけしか知らなくて、ここを訪れようと思ったのは初めてです。


こじんまりした建物です。


この日は無料なので、入口に一応人はいますが、
「今日は無料です」と素っ気なく言われるだけでした。

ここはギュスタヴモローの父親が購入していた家なのです。
そしてギュスタヴモローはここに両親と一緒に住んでいました

なるほど、ドアも家っぽい⬇︎

地上階は小さなスペースながら、展示作品はたくさんありました。

階段を登り二階(フランスでは一階と呼びます)へ。

二階はギュスタヴモローの住居だったところです。

寝室⬇︎

ダイニング⬇︎

装飾品も色々お持ちだったようですね。

そして三階、四階がアトリエです。

たくさんの作品を制作したのですね。

四階へはこの階段で。

三階と四階の作品については、解説が置いてあり、日本語のものもあります。


小さいながらも見応えのある美術館でした。

この古い建物も見る価値ありです。


ギュスタヴモロー美術館
開館 10時〜17時15分
火曜日定休
通常入場料 7€

14 rue de la rochefoucauld 9区
メトロ12番線トリニテ駅から徒歩5分

サンラザール駅やギャラリーラファイエットからも歩けます。