ノルマンディー地方の人気の観光地のひとつオンフルール。

最近はツアーの行程に入っていることもありますね。

 

さて、ル・アーブルからオンフルールへ行くにはセーヌ川の最下流を渡らねばなりません。

 
以前は、12km上流にある橋を渡って45分程かかっていたのですが、1995年にノルマンディー橋が開通して車で約15分で行けるようになりました。
バスの場合は、いくつか停まりますので30分弱かかります。
 
さて、ル・アーブルに泊まった翌日です。
荷物はチェックアウトしたホテルに預けて日帰りでオンフルールへ行き、ル・アーブルで荷物をピックアップして列車に乗り、夕方にルーアンへ移動する予定です。
 
そしてこの日はパリに住んでいる日本人の友達とオンフルールで会うことにしていました。
彼女はパリからオンフルール行きの高速バスで行くというので、そのバスの到着時刻に合わせて、オンフルールで11時半に待ち合わせです。
 
片道30分ですから気軽に行けるはず、路線バスが1時間に1本くらい走っているのだろうからバスターミナルに行けば乗れるだろう。
けれども、待ち合わせ時間が決まっていますので、一応バスの乗場と時間を確認しておこうと、朝一番にバスターミナルに行きました。
 
 
オンフルール行きはD乗場です。

20番、39番、50番と3種類もありますウインク

時刻表は乗場に貼ってあります。
季節や曜日によって列が分けてあるので、よく確認しなくては…
 
 
左から、月曜~金曜、月曜~土曜、月水金土曜、月曜~土曜、日曜祭日と曜日によって運行時刻が違います。
この日は、日曜日なので、右端・・・
 
え~!!!
 
午前中は10時45分発の1本だけ!!?
 
11時13分着。
よかったぁ~とりあえず待ち合わせに間に合います。
心臓ドキドキです。
これが平日だったら、8時40分発に乗るしかなかったのか・・・
それならもう間に合いませんでした。
 
もうひとつ時刻表がありますよ。
こっちはどうかしら?
これは、39番が抜粋してあるだけでした。
 
考えが甘かったです。
たった30分で行ける有名観光地なのに、バスは1日で5本だけでした。
フランスは結構車社会なのです(パリ以外)
自家用車で行く人が多いので、電車やバスの本数はやはり少ないのですね。
 
普通の路線バスの頻繁さをイメージしていたのが間違いでした。
先に確かめに行ってよかった~
いえいえ、今回は結果オーライだったけれど、本当は前日に確かめるべきでしたね。
 
なお、時刻表の中のTAというのは、1年中です。
これ以外のマークがある場合は、それも要チェックですよ。
そして、時刻表には有効期限があり、半年や1年で変更されることが多いです。
 
例えば、上の緑の時刻表の有効期限は、2018年12月24日まで。
青の39番の時刻表は、2018年9月3日から2019年7月6日までです。
変更後すぐの時は、張り替えていなかったりってこともありますので、それもよく見ましょう。
 
前もって調べる場合は、こちらで↓