パリのメトロ、バス、トラムの乗車券は共通です。
また、RERもパリ市内だけで乗り降りする場合は同じ切符です。
デザインはこんな感じです。
Bus(バス) T(トラム) M(メトロ) RER dans Paris (郊外電車 パリ内)と書いてありますね⬇︎
ただ、バスの運転手から買うと少し割高になります(2.5€)
また、carnet (カルネ)という回数券は、バスでは買えないので、メトロやRERの駅はで買うことになります。
紙のものの販売は終了し、ナヴィゴeasyという交通用のカードを購入してチャージする形になりました。
17.35€
8.65€
私は、曜日が合えば1週間券(チャージ式)、合わない場合は一日券Mobilis を買うことが多いです。
一日券は、8.65€(2024年)なので、4回以上乗るなら、1回ずつより一日券がお得です。
というか、一日券を持っていたら、バス停1〜2コでも乗れてラクだから、持っていたら何回も乗るかな😉
しかし、到着した日やあまり移動しない日は回数券を使います。
回数券は期限が10年なので、数年後でも使えます。
またパリへ行くよ!という方は、また使えます。
パリのメトロの駅は出る時には改札がありません。(RERの駅はあります)
なので、乗ってしまえばもう切符は要らないと思うかもしれませんが、降りるまではちゃんと持っていなければいけません。
検札は、メトロ車内ではなく、駅構内で結構あります!
バスもたまにあります。
切符に印字していないと無賃乗車扱いで、罰金は高いので、気をつけましょう。
日本の場合は降りる時も改札があって、使用済切符は回収されるから気にしていませんが、パリでは使用済切符も手元に残るので、使用前切符と同じカード入れやポケットに入れたら、わからなくなりそうですね。
では、このパリの切符の裏側を見て下さい。
使った方はどちらでしょう?⬇︎
上です。
機械に通すと日付時間が印字されます。
この切符で乗車したのは2018年4月18日17時43分です⬇︎
検札があった場合は、この日付時間もチェックされます。
だから、使用済が1枚ポケットに入ってるからいいやというわけにもいきません。
何時間も前の時間が印字された切符を見せたら、これはダメ!と言われたことがあります😅
もちろん、有効な切符もあったから良かったですが、有効期限は改札を通ってから2時間です。
ポケットに何枚か入ったままとだと、ちょっとややこしくなりますね😅
なお、バスとトラムの場合は、90分以内は乗り換えできます。
トラムとRERの乗り継ぎもできます。
しかし、トラムとバス、メトロとバスは乗り換え、乗り継ぎはできません。
2024年、記事を少し修正しました。