パリでスリやひったくりに遭わないためには何に気をつけたらよいのでしょう。

 

今日は②暗くなってからの移動には特に気をつける  です。

 

夜と書かずに、あえて暗くなってから、と書きました。

夏のパリは10時半くらいまで明るいです。反対に、冬は16時半くらいで、もう暗くなってきます。

時計だけではなく、明るさも考えて行動する方がいいという意味です。

 

暗くなったらメトロはやめましょう・・・

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なんて言ってしまったら身動きできません爆  笑

 

そこまで神経質になることはないと思います。

パリでは、普通の人が普通に生活しているのですから。

ただ、住んでいる人は土地勘がありますから、自然に安全には配慮していると思うのです。

 

 
まずメトロに乗る時、私が、暗くなってからは一層気をつけていることは、乗る線と乗り換え駅です。

 

パリは縦横無尽にメトロが張り巡らされているので、同じ移動でもいくつかの選択肢があります。

危険な地域を通る線にはなるべく乗らない、いやだなと感じる駅では乗り換えないようにしています。

 

例えば、私が一番乗らないようにしているのはメトロ2番線です。

また、4番線は、パリの御堂筋線の役割で、すごくよく利用しますが、半分より北側へはあまり行きません。

 

特に2番線と4番線の乗り換え駅であるBarbes Rochechouartは以前昼間に乗り換えた時も、絶対外へは出たくないと思うような怖い雰囲気でした。

この辺りは、2番線が高架を走っているので乗り換え時に、駅の外の様子が見えるのです。

昼間から所在無げな男性が大勢たむろしている駅でした。

仕事がなく暇なだけかもしれませんが、避けたい雰囲気でした。

 

 

また、乗り換えるときは、大きな駅は避けた方が無難だと思います。

 大きい駅の方が安心なんじゃないの?と思うでしょう?

 

駅のつくりがよくわかっていればいいのですが、大きな駅構内はとても広く、番線によってはすごく長く歩くことになります。

もちろん歩いたり、階段を上ったり下りたりがしんどいのも理由です。

そして、この線とこの線の乗り換えは遠いとわかっている地元の人は、その乗り換え時にその駅を選ばないと思います。

となると、人が多い大きい駅なのに、人気のない通路というのが生まれてきます。

メトロの駅の中の通路で人が少ない所は危ないです。

向こうから誰か歩いてきたら身構えてしまいます。

 

最近は便利なアプリが乗り換え案内をしてくれます。

 

それに従うと早いですが、安全かどうかはわかりません。

アプリの解答を参考にしながら、自分でも判断しています。

いやな雰囲気だな、怖いなと思いながら動くのは苦痛ですよね。

例え遠回りになっても、安心第1と考えています。

 

そして、目的の駅に着いたら、ホームに他の乗降客がいる間に流れに乗って、さっさと歩いて駅から出ましょう。

パリの人達は歩くのが早いですよウインク


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