ナルボンヌがその昔にはかなり繁栄していたのであろうと思える根拠となったのは、

ナルボンヌ大聖堂(Cathedrale St-Just)の建物が立派で豪勢 だったからです。

これまでに色々な街でたくさんの教会を見てきましたが、その中でもダントツに素晴らしい建物でした。

街が裕福で権力があったことが一目でうかがえます。

 
 
↓天井ドームがいくつも並ぶ造りで、規模の大きい教会でした。

 

 

 

調べてみると、ナルボンヌは、紀元前の古代ローマ時代、イタリアとスペインを結ぶ重要な交差点にある都市としてこの地方の首都とされ、ローマの強力な管理のもとで経済的に発展した歴史ある街です。

その後、オード川の度重なる反乱などで衰退したということです。

 
ここには、博物館ガイドの中の Tresor dela cathedraleがあり、金細工の置物やアクセサリー、箱などのお宝が展示されていました。
 
 
この大聖堂を見るだけでも、訪れる価値があると思う素晴らしい建物です。