30周年記念の初日(木曜日)、メイン会場Saint-jean d'acreで行われる「Les copins d'abord」からお祭りの始まりです。このコンサート、最後はこんな風にもりあがったのですが、順を追って書きましょう。
着席チケットは発売と同時に売切れていたので、立見ですから、開場と同時に入場しました。
この時期のフランスは日が長いので、まだ日が照っています。
スポンサーも多いなあ。あの看板の後ろのアパルトマンに住んでいたら特等席だなあ(笑)
実際、音楽を聞きながら部屋でパーティしている人達が見えました。
お友達になりたいわ
とにかく人がどんどん後ろから詰めてきますので、その場から動くことはできない。
ちょっとした覚悟が必要です。その場を離れたら戻るのは難しいですから。
でも、後ろの方に白い屋根の売店があるので、みんなビールなど飲み物を買いに行ったり、トイレに行ったり、混雑の中で結構ウロウロしていました。(下の写真は準備中)
出演者の中で特にメインで長い時間を担当したのは、Bernard Lavillies(ベルナール・ラヴィリエ)とJacques Higelin(ジャック・イジュラン)で、その他、Alain Soushon(アラン・スーション)、Jean-louis Aubert (ジャン・ルイ・オベール)、Laurent Voulzy(ローラン・ヴルズィ)、Veronique Sanson(ヴェロニック・サンソン)、Yannick Noah(ヤニック・ノア)Benabar(ベナバール)を始めとするベテラン歌手から、Camille(カミーユ)、Christophe willem(クリストフ・ウィリアム)などの若手まで30人以上の豪華顔ぶれでした。
(青字の歌手は下に写真を載せました)
これで、チケット料金は35€(約4000円)安いです!
最初の2人以外は1~2曲づつなので、とても頻繁にセッティング替えがあり、その間20分くらい待つ感じ。その待ち時間には、両サイドの大きなスクリーンに30年を振り返り、過去のコンサートの様子が映し出されていました。
そこには、シャルル・アズナブールやジョニー・アリディ、パトリシア・カース、ジュリエット・グレコ、ジャンジャック・ゴールドマン、パトリック・ブリュエル、ルノー等の姿が。
そして、そのスクリーンの映像に向けて、観客の大きな拍手が響きました。