バスク地方を旅した時に、パリエというお店のオリジナルマカロンMouchou( ムシュー)を食べてみました。
サンジャンドリュズに本店があるパリエ(Pariés)は、1895年創業の老舗で、バスクのスイーツを中心にチョコレートやケーキも展開しています。
そこの看板商品が、このムシューです↓
マカロンというと、色がカラフルで中にクリームの挟まったものをイメージする人が多いと思いますが、それは、日本でもおなじみになってきたLadurée(ラデュレ)が生み出したマカロンパリジャンです。
マカロンはもともと素朴な焼き菓子で、各地方が元祖だと名乗りをあげていて、実際一番初めがどこかはわからない程、フランス中あちらこちらにあります。各地方、お店によって、少しずつ形や食感が違うようです。
これは、サンジャンドリュズ本店↓
私が買ったのは、ビアリッツ支店です。バイヨンヌにも支店があります。
このウィンドーを見たら、「これ、買おう!」ってなりますよね。
ひとつでも袋に入れてくれました。1€ちょっとでした。
中にはクリームなどは何も入っていませんが、生地が少しねっとり、もっちりした感じでソフトです。
クリームなしでも、結構甘かったです。
でも、バスク地方まで行かないと買えないの?
いえいえ、近年、パリにも支店ができました。