サンジャンドリュズの教会でバスクの伝統音楽のコーラスを聞くことができました。
教会でのコンサートはフランス旅の楽しみのひとつです。
でも、毎日やっているわけではないので、いつでも出会えるとはいえません。
ポスターや置いてある案内などに注意を払って、チャンスを見逃さないようにしましょう。
私は 教会の前で、こんなポスターを見つけました。
料金もたったの10€。この地方の音楽に触れることのできる貴重な体験です。
予約はツーリストオフィスでできるようですが、まあ予約までは要らないかな、
小さな街だし、そんなに人が集まることはないだろうなんて思って、当日行ってみることにしました。
チケットは8時15分から発売と書いてありましたが、8時25分頃に通ると、
この行列!
並ぶのは疲れるので、先に軽く夕食を取り、21時に再度行ってみると、ちょうど始まるところでした。
フランスといえども、教会のコンサートは定刻に始まるんですね!
チケット販売もボランティアの一般人という感じです。
入場の際、「どちらから?」と聞かれたので日本だと答えると、日本人で聞きに来た人はあまりないようで、
「遠くからようこそ!」ととても喜んでもらえました。
観光客ですと言うと、「バスク音楽はいいですよ!コンサートに出会えてラッキーですね」と。
中に入ると、どこからこんなにたくさんの人が集まってきたのかしらと思うくらいの観客の多さ!
自由席ですが、1階はほぼいっぱいだったので、バルコニー席へ行きました。
この教会のバルコニーの造りにも興味があったので、却ってラッキーかな。
満席でしょ!?
混成、男声、女声といくつかのパターンで、2部制、主に、バスク地方の伝統的な歌でした。
出演者はご年配の方が多かったです。曲によっては、ソロの部分もありました。
後ろのバルコニー席からは、全体が見渡せました
。
横の方へも行ってみました。
立派なパイプオルガンを目線の高さで見ることができてラッキー。
昼間に内部を見たとき以上に、教会の装飾をゆっくり見ることができました。
コーラスにマイクはなしですが、アーチ型の天井に音がよく響いて、心地よいひとときでした。
(説明はマイクを使っていました)
とてもよい体験でした![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
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