恐怖の『ぼったくり』もつ鍋屋
第16話
前回までの記事はこちらに
まとめてあります
とんでもない
ぼったくりもつ鍋屋
に足を踏み入れてしまった
ここっとさんとエミの運命は!?
・・・いやいや
私だっていい加減
終わらせたいんだけど
1回に描ける絵の数限られてるし
1話に全部詰め込めないしさ~。
ま~始めちゃったからには仕方ない。
最後まで描くしかない。
(他のものも描きたい・・・)
ぼったくりもつ鍋やの
無味無臭
(もやしの体臭付き)
ブラックもつ鍋
いやいや
味を足したいんじゃないの。
味がないの。
無味無臭なの
それでもここっとさんとエミは
なるべく穏やかに
丁寧にお願いしたのだ
しかしそれを聞いたウェイトレスは
無言で去っていった。
は?無言?
それからも
何度も何度も声をかけるが
てきと~に無視され
時間だけが経っていく。
もつ鍋には手を付けてないから
(つけられるかっての!)
ますますお腹が空いて
みじめな気分になってきた。
しかし
ここでブチ切れてはいけないのだ。
ブチ切れたら負けだ。
微笑みを失っては負けだ。
2人は
「や~さ~し~く~」
とお互いに言い聞かせた。
ちなみにこれは
バジがかみついたら
言って聞かせる言葉である。
そして、一体どのくらいの時間が
経ったのであろう。
30分くらい?45分?
私たちには1時間に感じたけど。
待っても待っても何の動きもない。
もう待つ意味はない。
とうとうここっとさんとエミは
店を出ることを決意し
最初に席に案内してくれた
ウェイターに声をかけた。
何人かいる死ぬほどぶすっとして
死ぬほど使えないウェイターや
ウェイトレスの中では
まだましだと思ったからだ。
そして
穏やかに
しかし毅然として
禁断のセリフ
を言ったのだった
続く
次回予告
禁断のセリフを機に
全てが動き出す!
(店のマニュアルが多分
そうなんだよ。笑)
2人の運命は!?
ポチお願いしま~す
や~さ~し~く
それにしても長くなって
すみません。
待ってる間にこちらでもどうぞ