ここっとさん

その時の気分で作り

ある材料を適当に放り込み

再現性不可能な料理を作る

B型クッキング女

ですが

 

キラキラこだわりキラキラが一つあります。

 

 

何度もこのブログでご紹介していますが

豚ひき肉の塩漬け

です。

保存料の代わりにものなるハーブと混ぜておくと

冷蔵庫で軽く1週間以上もつのでとても便利。

 

 

実はね何故これを始めたかというと

フランスでは塩漬けひき肉が売っているんです。

CHAIR A FARCIR

つまり、ファルシー用の肉、というネーミングで。

 

それがこれ↓

すっごく昔の記事から引っ張ってきたのでこんなのしかありませんでしたが。

 

 

ここっとブログに長くお付き合いくださっている皆様は

ご存じだと思いますが

ここっとさんは1999年から2010年までの10年間を

フランスで暮らしていまして、

日本に帰ってきたときに塩漬け肉が売ってなくて

困ったわけです。

 

そこで、いろいろアレンジして

作るようになりました。

 

その時によって入れるハーブスパイス類は変わりますが

最近お気に入りがこのミックス。

 

ライフスタイルinフランス

 

まずはディルシード。マイルドな甘い香りで

何にでも合うので大好き。

記事はこちら 指を指す ディル&ディル

 

その次は最近改めてご紹介したスイートマージョラム

指を指す スイートマージョラムの香り

 

余りきつい香りが好きじゃない方は、

この2種類だけでいいかも。

 

ここっとさんはここにタイムと、

最近めちゃめちゃこっているキャラウェイを(少し)入れます。

 

タイムにはティモールという成分があって、

天然の殺菌剤です。

エジプト時代ミイラの防腐剤ゲッソリにも使われてた

っていうんだからこれ入れたら長持ちする!笑

 

それに、ブルターニュの荒塩を!

 

魅惑のここっとライフ

 

日本の食塩は正直、

純度高すぎてしょっぱすぎます。

最近いろいろな塩が手に入りますから、

好きな塩を選んでね。

 

塩は少し多めに。

この塩漬け肉を使う料理には

後で塩を加えません。

豚ひきの塩漬け自体が調味料替わりになります。

 

 

よく混ぜて、2日も寝かすと、

テクスチャーが変わります。

ひき肉のぱさぱさ感がなくなって、

火を通すとぷりぷりします。

 

で、ここっとさんはこんな料理につかっています・・・↓

 

 

 

まずはファルシー

ファルシーとは、フランス語【詰め物をした】の意味。

塩漬け肉と、好きな野菜、

時にはライスなんかも混ぜて、

お好きな野菜に詰めちゃって!↓

トマトのファルシー1

トマトのファルシー2

ナスのファルシー

極小プッチーニのファルシー

 

そして最近のお気に入りはラザニア

とにかく子供たちが好きなので、よく作ります。

ナスと完熟トマトのラザニア

ナスとインカの目覚めのラザニア

 

こちらもファルシーですが・・・

かなり大物です↓バターナッツというかぼちゃの一種

 

 

これ出すとお客さんは結構「おおおおお!」って言いますよ。

クロラッパダケ入りバターナッツのファルシー

 

オニオンスープや、ミネストローネ

ベーコンの変わりにこの塩漬け肉を使うこともあります。

このオニオンスープはベーコンバージョンですが↓

 

 

オニオンスープのレシピはこちら↓

フランス人の七草粥

 この記事はアメトピにも取り上げられたんだった。

 

てなわけで、豚ひきの塩漬けについて語りだすと

とまらなくなっちゃうここっとさんですが・・・

是非皆さんも、自分に合った方法で

作ってみてくださいね。

 

タイムマージョラムを入れるのはお勧めだけど、

要は自分の好きなものを入れればいいんですよ!

塩も有効な保存料ですから!

 


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う~ん、いかん。

この記事

長すぎるわ~。

簡潔に。がモットーなのに、

つい熱が入ってしまった・・・!