山椒の雌雄の見分け方 | 裏ここっとライフ

山椒の雌雄の見分け方


さて、ピエールフォン城の記事はまだまだ続くのですが・・・。
一旦ここっとガーデンに戻りましょう・・・。
・・・というか、かなりやばいです。オワーズ県の記事をアップしている間に
虫ネタ植物ネタ料理ネタが20件くらいたまってるんですけど・・・アップしきれないよ・・・。

山椒の花の雄木、雌木の見分け方
皆さん、ご存知ですか?
葉や、木肌などでの見分け方は知らないので、とりあえず花をご紹介・・・。


山椒は、柑橘類ですが、雌雄異種、つまり、雄の木、雌の木に分かれています。
雄木には、雄花のみ、雌木には雌花のみが咲くわけです。
↑上は、先日の記事でご紹介した、花が咲く前の、つぼみの段階。

先日の記事はこちら!

左が雌花、右が雄花です。つぼみのときから、見分けられます。
花がいっぱいある・・・感じがするのが雄花です。

↓下が、開花した雌花です。



二つ実のようなものが見えますね。ここが山椒の実になるところです。



なめると甘いのかな。よく蟻がきて、なめています。



↓こちらがここっとがーデンの山椒雌木
ようやく1mくらいになりました。



さて、こちらが雄木の花、つまり雄花です。
雄花は、花粉があるのがわかりますね。
花火みたいです。



ぱっとみると、こんな感じです。
ね、雌花とぜんぜん違うでしょう?



↓これがここっとガーデンの雄木・・・のこずえ・・・


3メートル
は軽くあります汗
そもそも、母がもってきてくれた山椒(10cmくらいだった・・・)は、2株あって、
あ、ラッキー音譜と、別々の場所に植えました。
それが、雄木と雌木だったことがわかったのは、2年後でした。
2年連続で、一本には実がなって、一本にはならなかったら、「あれ?」と思います。

雄木は、場所がよかったのか、この状態です。


上のほうが大きい傘型になっているのは、手の届く下からどんどん芽を摘んで食べているからで、
ここっとさんの手が届かない上のほうは、
ふふん。ざま~みろとばかりに伸び放題に伸びています(笑)
これでも、一度剪定してもらったんですけどね・・・。

雌木は、山椒の実が楽しみなのと、もっと大きくしたいので、摘んでいません。
その代わり、雄花の「花山椒」
めちゃくちゃ楽しんでいます!!!

左上のようにお皿に入れて、好きなものにかけたり、
このときは、カレイのカルパッチョ にかけました。
右上の写真のように、ハンバーグにかけたり
ハンバーグ・・・どこ?笑
左下は、山椒パスタです。
パスタが食べたいのか、山椒が食べたいのか、わかりません。
右下は、粗く刻んだ花と若葉と、たたいた梅干と塩少々を炊き立てご飯に混ぜたもの。
これが涙が出るほどうまい!
 



ちなみに、この山椒パスタは、実際はこの倍花山椒をかけました。
さすがに舌がちょっぴりしびれました(笑)

雄木と、雌木が接木されていて、一本で実りのいいものもあるそうですよ。
でも個人的には、山椒は雌雄両方を植えることをお勧めします。

だって両方共違う楽しみ方ができるし、
両方ともおいしいもん!




次の記事は、ピエールフォン城の美女軍団です!


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フランスにはアゲハがいないので(キアゲハはいるみたいですが)
山椒はほとんど害虫しらずです。でもアゲハがいないのも寂しいんですよね・・・。

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