こんにちは。

 

前回の投稿から少し間が空きましたが、シャンパーニュのローズ・ド・ジャンヌ、セドリック・ブシャールを訪れた後に滞在した、トロワの街並みをご紹介したいと思います♪

 

さて、トロワですが、どこにあるかご存知ですか?

 

タイトルに「シャンパーニュ地方」と書いたので、どの地方にあるかはもう推測できますね。

では、具体的にどの辺りに位置するかというと、シャンパーニュ地方でも南部にあります。

 

 

シャンパーニュ地方最大の都市、ランスよりもブルゴーニュ地方の最北部、シャブリの方がやや近いぐらいの場所にあります。

 

シャンパーニュを訪れてもコート・デ・バール止まりの方が多いので、残念ながら有名ではないのですが、

歴史はとても古く、書物では紀元後120年ごろまで遡ることができるようです。

 

16世紀から繊維業、特にニット業で栄えた街で、今でも、フランスの「ラコステ」は本社をトロワに置いています。

 

私自身はシャンパーニュ南部のオーブ県に行くことは何度かあっても、トロワ訪問は初めて!

 

どんな街並みなんだろう?とこの滞在を楽しみにしていました!

 

行ってみると、独特の雰囲気

上下の写真は、トロワの中心部にある広場です。

街を歩いたのは、夜。ディナータイムの街は、どこも賑わっています。

 

第一印象は、ランス、エペルネとは全然違う!ということ☆

なんというか、むしろ、アルザス地方のストラスブールやコルマールに似ている気がしました。

 

今でこそ、シャンパーニュ地方として広く認知されていますが、1930年代、フランスでAOC法が施行された当時、

コート・デ・バール(主にオーブ県)はAOC「シャンパーニュ」から除外されていました。

 

そんなことを考えると、トロワやオーブ県はランスやエペルネとは全く違う文化が栄えていたのだろうなと感じました。

 

さてさて。

 

この日のディナーは、セドリック・ブシャールから教えてもらったお店へ。(お店の名前は忘れました・・・)

店内でもシャンパーニュを販売していて、お店で買ったシャンパーニュをビストロでも飲むことのできるスタイル。

 

今回は、お店のお勧めをグラスでトライ♪

 

ナスを使った前菜

かなりモダンなテイストのお料理で、疲れた胃に優しく染み渡りました。

こちらは、メイン。

豚肉を使ったお料理。

 

素敵な街並みのトロワにまた行ってみたいと思います♪

 

建物がどれも可愛かったのが印象的☆

 

メモInformation

トロワ:https://jp.france.fr/ja/champagne/article/24427