Bonjour 皆様こんにちは、アフィニティフランス留学
の現地カウンセラー、レホアンです。
12月目前、日に日に寒さが増してきますね。
日本でもそうですが、この季節は毎年フランスでも風邪が流行します
私も先月早々に風邪をひき、39度の熱を出しました
日本だったら風邪薬と栄養ドリンクでも買ってきておとなしく寝ていればすぐに熱も下がるのですが、
フランスだとどの薬を買っていいものやらさっぱり…という方も多いのではないでしょうか。
というわけで、今日はフランスで風邪を引いた場合の対処方について紹介してみようと思います。
アフィニティフランスのサイト内フランス生活情報・フランスの医療
でも詳しく紹介していまよ。
一番安心なのはやはりお医者様に診ていただくこと。
パリ在住の方でしたら、アメリカンホスピタルの日本セクションを始め、
日本人のお医者様が多くいらっしゃるので、病院に行かれることをおすすめします。
ワーホリでいらっしゃっている方でしたら、必ず留学生用の保険にも加入していらっしゃるので、
アメリカンホスピタルなどの提携病院はキャッシュレス=支払いなしで受診が可能です!!
せっかく高い保険料を支払っていただいているので、
少しでも具合が悪いな…と思ったらすぐに受診していただくといいと思います。
フランスの病院は日本とは違って基本的に予約制なので、
必ず病院へ行かれる前に電話で予約を取ることをお忘れなく
病院に行くほどでもないかな、という方や時間がない方などは、
水分補給をして温かくして休んでください。
水だけだと体に吸収されにくいそうなので、スポーツ飲料や、りんごジュース、もし飲み物を買いに行けない場合は塩と砂糖をぬるま湯に溶かして飲むのも良いみたいです。
薬ですが、日本のようないわゆる「風邪薬」はフランスには売っていません。
風邪のときに薬局へ行くと勧められるのは、
いわゆる「鎮痛・解熱剤」で
日本で言うところのEVEやバファリンのようなもので、
日本のような風邪薬というのはフランスにはないそうです。
のどが痛ければのど飴と、せきが出るのなら咳止めシロップもありますが、
基本的には鎮痛・解熱剤を飲んで寝る。
というのがフランス流風邪の治し方。
これは病院に行った場合もほとんど同じで
日本なら風邪の場合によく処方される、菌を殺すための抗生物質などは、
フランスでは使用がとても慎重に行われるようで普通の風邪くらいではめったに処方されないのだとか。
そしてなぜか皆が口をそろえて言うのが、フランスの風邪にはフランスの薬が効く
日本の風邪薬を持ってきていても、結局は効かなくてフランスの薬局で買った薬を飲んだら治った!という人がとても多いのも事実です。
郷に入っては郷に従えということでしょうか。
というわけで、私が薬局で購入した薬も紹介します。
のどあめ。
いろんな味があります。ハチミツ、レモン、いちご、シュガーレスなどなど。
ダファルガン。アセトアミノフェン系の鎮痛・解熱剤です。
これは500mgですが、1000mgもあります。
黄色い箱のドリプランという薬も同じ成分です。フランス人はドリプラン派が多いです。
ダファルガンを2日服用しても熱が下がらなかったので再び薬局へ行くと出されたのがニュロフェンフラッシュ400mg。
日本の風邪薬でもおなじみのイブプロフェン配合です。
薬剤師さんに胃が痛くなりやすいと伝えるともしかすると胃が痛くなってしまうかもしれないから・・・と胃薬も一緒に購入しました。
薬局やフランス人医師に掛かるときは症状などをフランス語でメモして持っていくとよいでしょう。
症状はもちろんですが、薬のアレルギーや私のように胃腸が弱いなどの体質がある場合もそれをメモして見せるといいと思います。
日本のように食事の前にお手拭きが出される習慣がない上、
レストランなどに行くとパンはみな素手で食べるので、あっという間に風邪菌が広がるのも納得
皆さんもこれからますます寒くなるので体調崩されないように注意してくださいね。
それでは皆様Bon weekend
アフィニティ・フランス留学
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