先月から25度を超える日もあるパリは、青空と緑の街路樹ですっかり初夏の雰囲気。
長く暗い冬が終わり、バカンスまでもうすぐ！という
パリジャンたちのワクワク感やソワソワ感が伝わってくるようなパリの6月です。
日が暮れるのも日に日に遅くなり、
夕方らしくなるのは夜の9時を過ぎてから。
7時頃夕飯を食べていても外は昼間のような明るさです。
冬の間はほとんど太陽が顔を出すことのないパリなので
この時期は夕方家でじっとしているのがもったいない気がしてしまうのは私だけではないようで、
今の時期は夕方5時から6時くらいになるとカフェのテラスでアペリティフを楽しむ人の姿を本当に多く見かけます。
冬のパリも雰囲気があってパリらしさが堪能できますが、
開放感にあふれた夏のパリもまたパリの別の顔を見ることができるようで楽しめますし、
なにより冬の間は閉鎖的でいじわるなパリジャンが、
この時期にはほんの少しサンパ（いい人）になるような気もします。
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