この前、久しぶりにドラマの脚本翻訳を

やらせてもらった。

 

脚本の翻訳はとにかく料金が安い。

多分、業界的に料金が安い分野なのだと

思う。

 

でも、やりたい翻訳者は結構いるので、

低料金でも手を挙げる人はいくらでもいるようだ。

 

私に話がまわってきたのは、たぶん

人手がいなくて(つまり短納期)

どうしようもなくなったからではないかな、と

推察している。

 

それだけ、私はドラマや映画の脚本を

得意としていないので、たいがいスルー

されてしまうことが多いアセアセ

(つまり話はこないもやもや.....)

 

脚本翻訳のメリットは、

「なるほど、こう表現するんだ」と

勉強になるセリフがいっぱいあるところかな。

 

人間社会だから、だいたい感じることって

一緒で、なるほど...と思うところが多い。

 

低料金以外のデメリットは、指示の細かさに

あると思う。

 

例えば、A君は自分のことを「俺」と

言っても、B君は「僕」といったり、

A君からB君への呼びかけは「お前」でも

B君からA君への呼びかけは「君」に

なったりする。

 

そうした指示が事細かに添付ファイルで

送られてきて、いちいち照合しなければならない。

 

翻訳作業よりも照合作業の方が

時間がかかってしまうアセアセ

 

でも、一つの作品(だいたいドラマだと1時間)を

訳させてもらうのはありがたい。

映像も送られてくるので、だれよりも先に

拝見させてもらえる。

 

とにかく、その中で

「私はもうかかわりたくなかった」という

セリフがあったので、忘れないうちに

メモとして残しておきます。

 

簡単なので、すぐに使えます。

 

「私はもうそれにかかわりたくなかった」

フランス語では

 

「Je voulais plus m’en mêler」です。

 

*ただ、関わりたくないこと(en)が相手も

 知っていることが前提になっています。

 

 

↓平安神宮です。

 立派ですね....

 桜の季節になると、桜のおみくじが

 発売されます。

  ちょっと高くて300円ですが....